基本情報

所属
北海商科大学 商学部 教授
学位
博士(国際広報メディア)(北海道大学)

J-GLOBAL ID
201501048586636543
researchmap会員ID
B000247008

外部リンク

 

 韓国のソウル出身で、韓国の高校と大学で日本語を学ぶ機会を得ました。最初に日本語に興味を抱いたのは、日本語の発音や響き、そして文字の美しさに惹かれたことが理由でした。ハングル文字は機能的な面を重視して創られているからですね。私が大学生の頃は、まだ日本の文化が解禁されていなかった時代でしたが、J-popが好きになったことと(亡きZARDの大ファンです)日本でのホームステイを通して日本を身近な国と感じることができました。ホームステイ先は、九州佐賀県の肥前町という平和な田舎の町でした。3代が共に住む伝統的な家族の姿をしていましたが、今も20年以上そのご縁が続いております。日本に来た時から社会人になった現在まで佐賀のおいしいお米や果物を送っていただいております。来日以来、お米は一度も買ったこともなく、掛け替えのないもう一つの家族が与えられております。

 北海道に来たのは、韓国の大学・大学院時代の恩師が北大出身だったことと、作家・三浦綾子と雪がある冬の小樽が舞台になっている映画『Love letter』(監督:岩井俊二)を見たのがきっかけとなりました。三浦綾子は母を通して知りましたが、彼女の作品は韓国語でも『氷点』、『道ありき』など100冊以上翻訳されています。彼女の文学は、人間の生き方や物事の本質を深く考えさせられ、宗教を超えて多くの韓国人にも愛されています。また、『Love letter』は韓国が日本の大衆文化の開放措置をとって最初に公開された映画ですが、それを見て強い憧れを抱いて北海道に来たわけです。青春時代に出会った文学や映画は人生を大きく変えるようなものですね興奮・ヤッター!

 美しい北海道大学のキャンパスで第2の学生時代を過ごしたのも幸運だったと思います。北大時代は本格的に研究者として鍛えられる時間でしたが、先生方と学問の仲間に恵まれ、言語研究のビタースウィートを味わうことができました。日本における修士課程は、日本語教育専門の小林ミナ先生に、博士課程は言語学専門の上田雅信先生にご指導を受けました。小林先生には言語教育の実践的な面を重視する研究観を、上田先生には言語を科学としてとり、言語理論を中心とした精密な研究方法をそれぞれ教わりました。研究者としてまた人間としても信頼し、尊敬できる先生方に恵まれたのは最も大きな感謝の題目です。

 専門は主に日本語と韓国語の語用論研究(比較も含めて)をしております。「語用論(Pragmatics)」とは、コミュニケーションの中で言語がどのように運用されているのか、なぜ言外のメッセージが伝わるのかなどといったことを探究する言語学の一分野です。⽇本語と韓国語は統語論・意味論的に類似している点が多くありますが、語⽤論的な側⾯では相違点が少なくなく、同じ言語表現でもそれを用いる使用者や文脈を考慮しなければなりません。日韓には対⼈関係の認識の仕⽅や背景にある価値観に差があるからです。日韓語用論研究分野は、日韓言語対照研究の領域の中でもブルー・オーシャンであり、理論的かつ応用言語学的に解明するアプローチが必要とされています。

 現在、大学では主に韓国語教育に携わっております。自分が日本語を覚えたノウハウ、翻訳・通訳士としての経験、専門知識による教え方のコツを持って解りやすく教えようと心掛けております。近年、出逢う学生さんの多くは『冬のソナタ』ブーム以降、韓流ファンになったお母さんのもとで育てられ、子供の時から韓ドラを見てきた世代です。さらに、この頃はYoutubeやNetflixなどで韓流コンテンツが豊富になり、学生さんたちと共有できる話題も多くなってきて嬉しいです。何より韓国文化や韓国語に興味を持っている学生たちに同じ人として絆を感じており、大事に育てていきたいと思います。

 今は「住めば都」という日本のことわざがありますようにこの社会に馴染んでおり、国籍というアイデンティティを超えて真の義理と人情を示してくれている多くの友人に支えられております。韓国とは多少文化差がありますが、文化というのはおそらくアクセサリーのようなもので、人の価値・本質は国が違っても決して変わらないと思います。最後に、私は、ただコスモポリタンとして、研究と教育を通し、特に日韓の関係性を再構築するのに微力ながら一助となれば幸いです。時々忘れてしまいますが、論語の教えの「和而不同」からさらに相互尊重の意を込めた「不同而和」の態度を持ちながらですね。

 ♦ しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。このようなものに反対する律法はありません。(カラテヤ人への手紙5:22-23)

♦「人間の理解というのは、小さな会話のつみ重ねの中に生まれていくものなのではないだろうか」(三浦綾子『愛すること信ずること』より)

♦「お互いが許し合い励まし合って….そのことで本当の人間生活ができると思うわ」(三浦綾子『ごめんなさいといえる』より)

♦「…誰のためにも涙も汗も流さない人間がいくら平和を叫んでも、僕は信用しない」(三浦綾子『帰りこぬ風』より)

♦ 絵を描くというしごと

見知らぬ街角で不意に幼い日の感覚に包まれることがある。
私が生まれたのは、廃油で汚れた川と、黒煙を上げる煙突の林立した西大阪の街。工場裏の空き地を遊び場とし、労働者の汗の匂い、商店街の活気と人情に包まれて育った。同時に、裏山の木に登り、疎水プールで泳いだ京都東山の祖父母宅は自然との接点だった。
そんな少年期の思い出を、偶然出会った風景が浮かび上がらせてくれることがある。そんな時、一枚の絵が産まれる兆しがする。

パッションが起こる。

それは現場風景を借りて心の風景を描く作業の始まり。現場でスケッチを叩き、取材し、ディテールを写真に記録する。それらを使って3~12ヶ月で1枚の絵を仕上げる。
浮かび上がる記憶の断片と出会った現場を組み合わせて心の風景を編み込む作業。細密な技巧は私の表現手段だが、細かい表現に不向きな透明水彩絵具を使うのもこだわり。
おかげで、描き込む草木の葉っぱやトタン屋根の一枚ごとの境界にマスキングをしての作業だ。強いエッジ、爽やかな色合い、バックライトが発光したような光の表現と温度感を求めるため。ただし、その技巧がハートを超えてはならないのは自分の中の約束事。ひたすら時間をかけて魂を刷り込む。

それが私の仕事。 (HP 真野正美ギャラリーより)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

論文

  21

書籍等出版物

  4

講演・口頭発表等

  36

共同研究・競争的資金等の研究課題

  5

社会貢献活動

  25

メディア報道

  2

その他

  39
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    2026年5月
    本学「専門職韓国語(PAL)Ⅲ」(担当教員:李鳳)では、アメリカのWellesley Collegeとのオンライン国際協働学習(COIL型授業)を継続的に実施しています。 先日、交流授業に参加したウェルズリー大学の学生たちから、本学学生へ韓国語で書かれたメッセージカードが届きました。スマートフォンやSNSで瞬時につながることができる時代だからこそ、時間をかけて言葉を選び、一文字ずつ丁寧に書かれた「手書きのカード」には、デジタルでは伝えきれない温かさや思いが込められていました。 海を越えて届いた韓国語のカードを手にした本学学生たちからは、「本当にうれしかった」「また交流したい」といった声が多く聞かれ、教室には自然と笑顔が広がりました。本学の学生たちも、一人ひとり心を込めて韓国語で返事を書き、言語を通じた交流がさらに深まっています。単なる語学練習にとどまらず、相手を思いながら言葉を綴る経験そのものが、異文化理解やコミュニケーションの本質を学ぶ貴重な機会となりました。 本学では今後も、海外大学との継続的な協働学習を通して、語学力だけでなく、他者とつながる力や国際感覚を育む教育活動を積極的に推進していきます。
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    2026年4月 - 2026年4月
    4月23日、韓国語授業「専門職韓国語(PAL)Ⅲ」(担当:李鳳 教授)では、アメリカ・マサチューセッツ州のWellesley College(担当:Lee Sun Hee 教授)と連携し、Zoomを活用したオンライン国際交流授業を実施しました。本取り組みは2024年11月に続く2回目の実施であり、継続的な国際協働学習(COIL型教育)として展開されています。 事前にはパドレットを活用した自己紹介やバディ交流会を実施した上で、本授業に臨みました。授業では、両大学の学生が韓国語を用い、「気候・生態系・観光と環境」といった持続可能性に関わるテーマについて発表と議論を行いました。 本学の学生は、「日本のごみ分別処理」、「北海道の観光とその課題」、「北海道の冬の生態系」をテーマに発表を行い、Wellesley Collegeの学生は、「ジェンダー平等(米国と韓国の比較)」、「多様性と人種」、「CO₂削減への取り組み」について発表しました。 韓国語を媒介とした実践的な対話を通じて、学生たちは言語運用能力に加え、多様な価値観を理解し、主体的に考える力を深めました。 参加した学生からは、「両大学の学生の韓国語能力の高さに大きな刺激を受け、さらに学習意欲が高まった」 といった声が寄せられました。 なお、本授業は4年次を対象とした少人数クラスとして運営されており、受講生5名のうち3名が韓国語能力試験(TOPIK)6級(最上級)を取得しています。さらに2名も現在結果待ちであるなど、全体として高い韓国語運用能力を有する学生によって構成されています。 こうした高い言語力を背景に、韓国語による専門的かつ実践的な議論が展開された点も、本授業の大きな特徴です。 本取り組みは、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の理念に基づき、地球規模の課題を多角的に捉える力を育成するとともに、文部科学省が推進する「主体的・対話的で深い学び」および大学の国際化の実践例として位置づけられます。なお、時差のある中、本学の授業時間に合わせてご配慮いただきましたWellesley CollegeのLee Sun Hee教授と学生の皆様に、心より御礼申し上げます。 本学では今後も、韓国語を媒介とした国際協働学習を推進し、グローバル社会で活躍できる人材の育成に取り組んでいきます。 <両大学の学生による韓国語での自己紹介> https://padlet.com/Korean_teacher/wellesley-buddy-meeting-1-u3zejgvtdq8mauq3
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    2026年4月 - 2026年4月
    新学期が始まったばかりではありますが、4月14日、韓国語授業「専門職韓国語(PAL)Ⅰ」(担当教員:李鳳)において、アメリカ・ニューヨーク州の University of Rochester の「Advanced Intermediate Korean1」(担当:Cho Myung-Hee先生)、および中国・北京市の Peking University の「上級韓国語」・「公共韓国語」(担当:Park Ji-Hyun先生)と連携し、本学のWi-Fi環境を活用したZoomによるオンライン国際交流授業を実施しました。 ロチェスター大学は約1万人の学生が在籍するアメリカの名門私立大学であり、人文科学や言語教育の分野において高い実績を有しています。一方、北京大学は約4万人の学生を擁する中国屈指の総合大学であり、世界的にも高い評価を受けています。このような大規模かつ国際的に評価の高い大学と、本学が韓国語部門において対等な立場で協働し、教育交流を実現できたことは、極めて意義深い取り組みとなりました。 本交流授業では、学生が韓国語を用いて自大学や地域社会の魅力を発信しました。さらに、日・米・中の教員の指導のもと、少人数グループによるディスカッションを実施し、実践的な言語運用能力の向上とともに、異文化理解および多角的視点の涵養を図りました。 特筆すべき点として、授業外においても学生たちが主体的に交流を深めたことが挙げられます。教員の適切な指導のもと、学生たちは時差の問題を乗り越えながら自主的にオンラインミーティングを実施し、言語面のみならず相互理解を一層深める貴重な機会を創出しました。こうした主体的な学びの姿勢は、本プログラムの大きな成果の一つであると言えます。また、参加した学生からは、「韓国や韓国語という共通の関心を持つ海外の学生と出会えて、嬉しかった」、「実践的に韓国語を使う機会として非常に有意義であった」、「海外の学生との協働は実践的な国際ビジネスの疑似体験となった」など、今回の国際交流に対する高い評価が寄せられました。これにより、本取り組みが学習意欲の向上および自己成長に大きく寄与したことが確認されました。 本取り組みは、ICTを活用した国際協働学習(COIL型教育)の一環として、学生の主体的・対話的で深い学びを促進するとともに、グローバル社会に対応できる人材の育成に寄与するものです。地域に根ざした学びと国際的視野の融合を実現する教育実践として、今後のさらなる発展が期待されます。
  • 2
    2025年12月
    12月24日、本学の「韓国語会話・作文Ⅱ」(担当教員:李鳳)の授業において、札幌韓国教育院の朴熙喆院長をお迎えし、「水原(スウォン)を通して韓国を見る」をテーマに特別講義を実施しました。 水原はソウルから南へ約40kmに位置し、朝鮮王朝第22代王・正祖が「新しい国家」を構想して計画的に建設した歴史ある都市です。市の象徴である華城はユネスコ世界文化遺産に登録され、現在も市民の生活空間の中で大切に受け継がれています。 また、サムスン電子本社をはじめとする先端産業拠点や多くの大学・研究機関が集積する水原は、文化遺産・先端産業・教育研究が一体となった、韓国屈指の完成度を誇る都市でもあります。朴院長による丁寧で分かりやすいご講義を通して、学生たちは水原の歴史的価値と現代的意義、さらに韓国社会への理解を一層深めることができました。 参加した学生からは、 「歴史ある城郭と最先端の都市空間が同じ街に共存していることに驚きました」 「教科書だけでは分からない韓国の姿を、実感をもって学ぶことができました」 「韓国へ留学するなら、日本に関する知識もさらに深めて臨みたいと思いました」 といった声が寄せられました。 年末のお忙しい中、学生への心温まるお心遣いとともに本学にお越しいただき、貴重なご講義を賜りました朴熙喆院長に、改めて心より御礼申し上げます。
  • 1
    2025年12月
    12月10日、本学の「韓国語会話作文Ⅱ」(担当教員:李 鳳)を履修する学生が、韓国・水原教育支援庁主催、札幌韓国教育院および神戸韓国教育院協力による「韓日国際教育フォーラム」に参加しました。本フォーラムは、韓国と日本の教育交流の未来を展望し、双方の教育機関が協力して新たな学びを創出することを目的として開催されたものです。 当日は、韓国と日本それぞれの教育現場における実践報告が行われ、韓国語と日本語の順次通訳が提供されました。学生にとっては、授業で培った韓国語を国際的な場面で体験し、理解をより深める貴重な機会となりました。また、両国の教育文化に触れることで、異文化理解や国際的視野を広げる実践的な学びの場ともなりました。 参加した学生からは、「日韓の教育運営の事例を直接聞くことができて良かった」、「日本における多様な韓国語教育の在り方を理解できた」、「双方の教育システムを知る良い機会になった」、「プロの通訳士の仕事を間近で見ることができた」、「自分の韓国語リスニング能力を試すことができた」などの声が寄せられ、学習意欲の向上も期待されます。 ※本フォーラムの様子は、以下のYouTubeからご覧いただけます。 https://www.youtube.com/live/kHJ1QLVGg2s
  • 2
    2025年12月
    12月5日、駐札幌大韓民国総領事館主催による「韓日友情の夕べ」が、グランドメルキュール札幌大通公園にて開催されました。当日は、韓日歌特別公演やディナーが提供され、会場は両国の交流を祝福する和やかで温かな雰囲気に包まれました。 本学からは、今年「北海道韓国語弁論大会」で大賞および金賞を受賞した飛谷 百香さん(2年生)、小笠原 海麗さん(2年生)、さらに「韓日協力アイデア公募展」で特別賞を受賞した沖津 里花さん(4年生)、小林 桜奈さん(2年生)の4名が招待され、参加いたしました。 今回の催しは、韓日両国の文化交流と親睦を深める貴重な機会となり、本学関係者にとっても大変有意義な時間となりました。参加した学生からは、「身近な距離で副総領事、領事、北海道新聞社の記者の方、北海道総合政策部国際局の国際交流員の方、北海道大学の韓国人留学生などと名刺交換ができ、お話できてよかった」、「おいしい韓国料理を味わいながら、韓国語を用いて交流でき、とても意義深い経験となった」といった感想が寄せられています。 今回の貴重な機会を提供してくださいました駐札幌大韓民国総領事館の皆様に、心より御礼申し上げます。
  • 3
    2025年11月
    「韓国語会話作文Ⅱ」(担当教員:李 鳳)では、英国 York St John University(ヨーク・セントジョン大学)で Jee Hana 先生が担当する韓国語科目「Korean Language Project 1」および「Korean Language and Society 1」と、韓国語によるE-mail交流を開始しました。 ヨーク・セントジョン大学は1841年創立の伝統校で、英国北部の歴史都市ヨークの中心に位置し、人文・教育・ビジネス・芸術など多彩な分野で実践的教育に高い評価を受ける大学です。韓国語教育にも積極的に取り組んでおり、今回の交流は両大学にとって大変有意義な機会となっています。 本取り組みは、単なる語学力向上にとどまらず、文部科学省が提唱する「主体的・対話的で深い学び」を体現する教育実践でもあります。学生たちは韓国語で自らの考えを発信し、異文化背景をもつ相手と協働する中で、共感力・批判的思考力・対話的学習の喜びを実感していくことが期待されます。
  • 2025年11月
    11月8日(土)、札幌韓国教育院主催の「第27回北海道韓国語弁論大会」が北海道立近代美術館講堂にて開催されました。本大会は、北海道地域における韓国への理解促進、日韓親善および国際交流の推進を目的として毎年開催されており、在日韓国人と北海道民が交流を深める中で、韓国文化と韓国語学習の魅力を共有する貴重な場となっています。 今回、本学の飛谷 百香さんが「韓国料理はなぜ食べたくなるのか」をテーマに大賞(駐札幌大韓民国総領事館総領事賞)を、また小笠原 海麗さんが「韓屋の魅力」をテーマに金賞(在日本大韓民国民団 北海道地方本部 団長賞)を受賞するという快挙を成し遂げました。副賞として、大賞受賞者には新千歳-仁川往復航空券(済州航空提供)2枚が、金賞受賞者には商品券3万円分が授与されました。両名はいずれも2年生であり、韓国留学経験がない中で、日頃の研鑽の成果を遺憾なく発揮しました。心より祝意を表します。
  • 2025年9月
    駐日韓国文化院(東京)では、10月9日の「ハングルの日」を記念し、「ハングル カリグラフィーコンテスト」が開催されました。 ハングルカリグラフィーとは、ハングル文字を用いて美しく、かつ効果的にメッセージを表現する芸術であり、単に文字を装飾するだけでなく、その意味を強調するためにイラストや書芸の技法、デザイン的要素を取り入れることもあります。 9月16日に発表された結果によると、日本全国から過去最多となる623作品の応募がありました。その中で、北海商科大学2年生の小林桜奈さんが一般部門において見事「佳作」に選出されました。小林さんは、北海道からの2名の受賞者のうちの1人であります。 https://www.koreanculture.jp/search_news_view.php?&page=1&number=8218
  • 3
    2025年9月
    本年は、日韓国交正常化60周年という記念すべき年にあたり、駐札幌大韓民国総領事館主催による「韓日協力アイデア公募展」が開催されましたが、3名の指導学生が受賞という輝かしい快挙を成し遂げました。 審査は、アイデアの現実性、効果性(恩恵を受ける範囲の広さ)、独創性、持続可能性といった観点から行われ、去る9月12日、駐札幌大韓民国総領事館ムグンファホールにおいて授賞式が執り行われました。 指導学生からは、 ◆沖津 里花 さん(4年生)が「日韓共通交通系電子マネーカード」 ◆小林 桜奈 さん(2年生)が「学ぶほど旅が近くなる『日韓 Travel Talk』」 というアイデアを提案し、見事、特別賞を受賞しました。 なお、特別賞には副賞として賞金3万円が授与されました。 また、◆新屋敷 詩乃さん(4年生)は「STAMPASS(スタンパス)-日韓旅行の目的地を広げるスタンプラリーアプリ」を提案し、友好賞を受賞しました。 なお、友好賞には副賞として令和7年産のゆめぴりか5キログラムが授与されました。 3名は、いずれも在学中に韓国語能力試験(TOPIK)最上級の6級を取得しており、韓国留学経験と卓越した韓国語運用能力を活かしたアイデアが高く評価されました。 受賞された皆さん、本当におめでとうございます!
  • 2025年9月
    今年も、駐日本国大韓民国大使館 韓国文化院および東京韓国教育院が主催する「2025 韓日交流作文コンテスト」が開催されました。 本コンテストは、次世代を担う両国の子どもから一般の方々まで幅広い層が参加し、互いへの思いを言葉で伝え合うことを通じて、新たな「絆」を築くことを目的としています。 9月5日に発表された結果によりますと、日本全国から4,455作品の応募があり、過去最多を更新しました。その中で、5名の指導学生が見事入賞を果たしました。 <受賞者一覧> ◆韓国語エッセイ 一般部門 入選 : 沖津 里花 さん(4年生) ◆日本語川柳・俳句部門 入選 : 飛谷 百香 さん(2年生) ◆韓国語川柳・俳句部門 佳作 : 木野 萌香 さん(3年生) 入選 : 小川 有理 さん(3年生)、山本 優香 さん(4年生) 今年は、道内の大学の中で入賞を果たしたのは本学のみであります。
  • 2025年7月
    北海商科大学は、2025年7月22日、韓国の国立順天大学校(所在地:全羅南道順天市)と学術交流に関する交流覚書(Memorandum of Agreement: MOA)を締結いたしました。 本覚書は、両大学の教育・研究活動を一層発展させることを目的としており、以下の分野における協力を定めています。 ♦学生交換事業:毎年10名以内の学生を相互に派遣し、1学期または1年間の学習プログラムに参加。授業料は所属大学で納入し、受入大学での授業料は免除されます。取得した単位は、所属大学にて認定可能です。 ♦学術研究協力:双方が関心を持つ分野において共同研究を推進し、成果を共有します。また、学術誌や研究資料の交換も行います。 ♦教員交流:北海商科大学から学生引率教員を順天大学校に派遣し、相互理解を深めます。 今回の締結により、本学は韓国における学術交流の拠点を新たに広げ、学生に対する国際的な学びの機会を一層拡充することが可能となります。今後も両大学の強みを生かし、教育・研究の発展と国際交流の推進に努めてまいります。
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    2025年5月
    2025年5月1日、本学の「韓国語会話・作文Ⅰ」の授業において、札幌韓国教育院の朴熙喆(パク・ヒチョル)院長をお迎えし、韓国の伝統衣装「韓服(ハンボク)」に関する文化授業を共同で実施しました。当日は、札幌韓国教育院よりご協力をいただき、受講学生全員が実際に韓服を着用するという貴重な体験の機会が提供されました。学生たちは韓服を身にまといながら、韓国文化を体感することで、単なる知識の習得にとどまらず、より主体的かつ深い文化理解を得ることができました。 札幌韓国教育院とのこのような連携は、地域における日韓間の文化交流の好例であると同時に、地域社会と大学が協働して築く教育モデルとして、今後の社会的な波及効果も期待されます。お忙しい中、本学にお越しいただきました朴熙喆院長に、改めて心より御礼申し上げます。
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    2025年4月
    4月23日、韓国語授業「専門職韓国語(PAL)Ⅲ」(担当:李鳳 教授)では、アメリカ・マサチューセッツ州のWellesley College(担当:Lee Sun Hee 教授)と連携し、Zoomを活用したオンライン国際交流授業を実施しました。本取り組みは2024年11月に続く2回目の実施であり、継続的な国際協働学習(COIL型教育)として展開されています。 事前にはパドレットを活用した自己紹介やバディ交流会を実施した上で、本授業に臨みました。授業では、両大学の学生が韓国語を用い、「気候・生態系・観光と環境」といった持続可能性に関わるテーマについて発表と議論を行いました。 本学の学生は、「日本のごみ分別処理」、「北海道の観光とその課題」、「北海道の冬の生態系」をテーマに発表を行い、Wellesley Collegeの学生は、「ジェンダー平等(米国と韓国の比較)」、「多様性と人種」、「CO₂削減への取り組み」について発表しました。 韓国語を媒介とした実践的な対話を通じて、学生たちは言語運用能力に加え、多様な価値観を理解し、主体的に考える力を深めました。 参加した学生からは、「両大学の学生の韓国語能力の高さに大きな刺激を受け、さらに学習意欲が高まった」といった声が寄せられました。 なお、本授業は4年次を対象とした少人数クラスとして運営されており、受講生5名のうち3名が韓国語能力試験(TOPIK)6級(最上級)を取得しています。さらに2名も現在結果待ちであるなど、全体として高い韓国語運用能力を有する学生によって構成されています。 こうした高い言語力を背景に、韓国語による専門的かつ実践的な議論が展開された点も、本授業の大きな特徴です。 本取り組みは、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の理念に基づき、地球規模の課題を多角的に捉える力を育成するとともに、文部科学省が推進する「主体的・対話的で深い学び」および大学の国際化の実践例として位置づけられます。なお、時差のある中、本学の授業時間に合わせてご配慮いただきましたWellesley CollegeのLee Sun Hee教授と学生の皆様に、心より御礼申し上げます。 本学では今後も、韓国語を媒介とした国際協働学習を推進し、グローバル社会で活躍できる人材の育成に取り組んでいきます。 <両大学の学生による韓国語での自己紹介> https://padlet.com/Korean_teacher/wellesley-buddy-meeting-1-u3zejgvtdq8mauq3
  • 2025年1月
    韓国国立 順天(スンチョン)大学校とのMOU締結を受けて、早速、私が担当する「韓国語会話作文Ⅱ」において、順天大学校の学生たちとの交流授業を実施しました。 1月9日には、オンライン形式で交流が行われ、双方の学生が自己紹介やお互いの町や大学について発表しました。 対面での交流を前に、事前にお互いを知る貴重な時間となりました。 そして1月15日には、順天大学校の学生たちが本学を訪問しました。 交流プログラムでは、話題の韓国ドラマ『イカゲーム』に登場するゲームを体験したり、韓国の伝統武道であるテコンドーを学んだり、K-popのダンスを一緒に踊るなど、多彩なアクティビティを通じて交流を深めました。 さらに、1月16日には、本学の澤内先生による「日本農業の現状及び未来戦略」の特別講義が行われ、参加学生たちは日本の農業に関する理解を深める機会を得ました。 今回のプログラムを通じて、両大学の学生たちは学術的・文化的な交流を通じて互いに刺激を受け、多くの学びと絆を築くことができました。今後も両大学の連携をさらに強化し、国際交流を推進してまいります。 韓国国立順天(スンチョン)大学×北海商科大学学生交流プログラム https://padlet.com/1242001_1/padlet-3a3mg0u2i0dg640t
  • 2024年11月
    11月14日、本学の韓国語授業「PALⅣ」(担当:李鳳 教授)では、アメリカ・ウェルズリー大学(Wellesley College)の「Advanced Korean」(担当:Lee Sun Hee 教授)のクラスと学内のWiFiを用いてZoomを通じた交流授業を実施しました。ウェルズリー大学は1870年に設立されたマサチューセッツ州にある名門リベラルアーツカレッジで、ヒラリー・クリントン氏やマデレーン・オルブライト氏といった著名な女性リーダーを輩出している大学です。少人数制の授業やきめ細やかな指導が特徴であり、本学と共通点が多く見られます。 今回の交流では、韓国語を用いて自分の大学や故郷について紹介した後、韓国映画『パラサイト』を題材に、ストーリーや登場人物、ミザンセーヌ(画面構成)について活発な議論を行いました。全体でのディスカッション後には、少人数グループでの交流も実施され、参加学生は韓国語での個人的な交流も楽しむ貴重なひとときを過ごしました。
  • 7
    2024年11月
    11月9日(土)に第26回北海道韓国語弁論大会(主催:札幌韓国教育院)が行われました。本大会は、北海道地域社会の韓国に対する理解、日韓親善および国際交流に寄与し、在日韓国人と北海道民の韓国文化及び韓国語学習の雰囲気を高揚することを目的として毎年実施されています。本学の今野梓紗さん(2年生)が「私の生活と韓国ドラマ」というテーマで銀賞を、工藤愛華さん(2年生)が「韓国ドラマの人気と韓日関係の肯定的な効果」というテーマで奨励賞を受賞しました。一昨年の大賞と金賞に引き続いての受賞で喜ばしいことです。おめでとうございます。
  • 11
    2024年10月
    10月5日(土)に、本学の韓国語履修学生と北大の韓国人留学生たちが、韓国文化会館で交流会を行いました。自己紹介に続いて、韓国の伝統的な遊びである「ユンノリ」を体験し、韓国語でコミュニケーションをとりながら楽しいひとときを過ごしました。交流会の後には、札幌韓国教育院の朴熙喆院長による「韓日共同高等教育留学生の交流事業案内及び地域大学と連携したミニ留学博覧会」というテーマで特別講義をしていただきました。今回の企画は札幌韓国教育院の主催により実現しました。朴熙喆院長に改めて深く感謝申し上げます。