2009年3月
Using Evaluation Grid Methods and Think Aloud Methods to Identify Undergraduate Students' Image of a Desirable Bookstore
Asia-Pacific Conference on Library & Information Education and Practice(A-LIEP 2009)
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- 記述言語
- 英語
- 会議種別
- 口頭発表(一般)
- 開催地
- 筑波大学
近年,出版不況等の影響から書店の苦境が伝えられている。本研究では,望ましい書店像を探るために,評価グリッド法と発話思考法による情報行動研究を行った。具体的には大学生に対して,63枚の書店写真を提示しその中から望ましいと思われる写真を選択してもらい,その理由を述べてもらうようにした。その結果,評価グリッド法により,14のカテゴリからなる評価の観点を明らかにできた。そして,発話施行法による結果と組み合わせたところ,書店に求める要素としては,雰囲気,品揃え,書店のレイアウトが特に重要な要素だということが分かった。