2021年4月 - 2024年3月
再生時特異的に機能する転写因子を起点とした両生類四肢再生過程を駆動する機構の解明
日本学術振興会 特別研究員奨励費(RPD) 特別研究員奨励費(RPD)
- 課題番号
- 21J40185
- 体系的課題番号
- JP21J40185
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
-
- (総額)
- 3,640,000円
- (直接経費)
- 2,800,000円
- (間接経費)
- 840,000円
- 資金種別
- 競争的資金
両生類四肢再生研究の多くは初期の再生芽形成を対象とした研究である。一方、再生後期の形態形成に関しては、発生時形態形成の分子機構との網羅的比較(再生時のみ働く分子機構はあるのか)や機能解析の研究例は非常に少ない。そこで我々はツメガエル幼生の四肢再生後期の形態形成期についてトランスクリプトーム解析を行い、再生領域特異的に発現する十個の候補遺伝子を見出した。
本研究では、まずは2つの候補遺伝子についてCUT&Tagで下流遺伝子を絞り込む。また両遺伝子のゲノム編集個体(幼生)とhspによる過剰発現個体(成体)についてRNA-seqやscRNA-seqを行い、下流遺伝子と細胞種多様性について明らかにする。
本研究では、まずは2つの候補遺伝子についてCUT&Tagで下流遺伝子を絞り込む。また両遺伝子のゲノム編集個体(幼生)とhspによる過剰発現個体(成体)についてRNA-seqやscRNA-seqを行い、下流遺伝子と細胞種多様性について明らかにする。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 21J40185
- 体系的課題番号 : JP21J40185
この研究課題の成果一覧
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論文
1-
Nature Communications 14(1) 2023年12月11日 査読有り筆頭著者最終著者
講演・口頭発表等
1-
日本発生生物学会第55回大会 2022年6月1日