MISC

2011年1月13日

情報セントリックネットワークに関する比較的サーベイ

電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク
  • 李 睿棟
  • ,
  • 井上 真杉

110
373
開始ページ
121
終了ページ
126
記述言語
英語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

現在のインターネットのアーキテクチャはロケーションに基づいて相互接続されたホスト間通信の為に設計されている。だが、インターネットトラフィックの大部分を占めている情報の集中と、その検索による利用は実際のトラフィックとインターネットアーキテクチャの間に齟齬を生み出している。例えばホスティングサーバに依存して、機構が提供される状況は情報の効率的で、効果的で、セキュアな利用を妨げている。近年、これらの矛盾によって引き起こされる問題の解決として情報処理を中心に据えたinformation-centric network(ICN)が挙げられており、現在、4WARD、PSIPR、DONA、CCNといったクリーンスレートの研究プロジェクトが存在する。本研究では、ICNのバックグラウンド、ICNの要求とゴール、既存の研究の傾向について明確化し紹介する。その上で、既存の提案について、ネーミング、名前解決、ルーティングの観点から比較検討し、ICNとNWGNの共通点について明らかにしNWGN研究の方向性について明らかにする。

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110008676243
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10013072
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/10970737
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110008676243
  • CiNii Books ID : AN10013072

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