2014年4月 - 2016年3月
同時代の喫緊課題に対する文化人類学の<応答>可能性の検討
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究 挑戦的萌芽研究
本研究は、文化人類学の営みが、フィールドワークと民族誌を通して介入する現地の人々と社会が抱える緊急性の高い問題に対していかなる<応答>性を持ち得てきたかを整理し、文化人類学の社会的な意義を検討してきた。
2年間でのべ8回の研究会を開催し、概念整理および議論の体系化を進めると共に、2冊の成果出版企画を立案した(<応答>のフィールドワーク用語集、および日本の人類学における<応答>の系譜)。
この結果、「応答」性の問われる領域としてフィールド、ホーム、エデュケーションの3つを見込み、応用、アクション、実践、公共などの諸概念との更なる検討を展開する必要性が明らかになり、科研Aを申請し、採択された。
2年間でのべ8回の研究会を開催し、概念整理および議論の体系化を進めると共に、2冊の成果出版企画を立案した(<応答>のフィールドワーク用語集、および日本の人類学における<応答>の系譜)。
この結果、「応答」性の問われる領域としてフィールド、ホーム、エデュケーションの3つを見込み、応用、アクション、実践、公共などの諸概念との更なる検討を展開する必要性が明らかになり、科研Aを申請し、採択された。
- ID情報
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- 課題番号 : 26580146