2013年3月7日
モバイル端末を用いた参加型センシングのためのセンサ情報蓄積手法の提案と評価 (ネットワークシステム)
電子情報通信学会技術研究報告 : 信学技報
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- 巻
- 112
- 号
- 463
- 開始ページ
- 283
- 終了ページ
- 288
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
センサを備える高機能携帯端末の普及と,無線通信技術の発展により,モバイル端末を用いてセンサ情報の収集と利用を行う,参加型センシングが実用化されている.本論文では,参加型センシングのためのモバイル端末内蓄積型センサ情報共有手法を提案する.モバイル端末内に取得したセンサ情報をそのまま蓄積する事で,ストレージ容量にかかるコストを分散する事が可能である.提案手法を評価するために,シミュレーション実験を行った.2日間の人の移動を模したシミュレーションにより,センサ情報取得位置を8割以上削減出来る事がわかった.さらに,提案手法にキャッシュ機能を追加する事で,モバイル端末からのセンサ情報送信量を削減出来る事を確認した.
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110009712118
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11546431
- URL
- http://id.ndl.go.jp/bib/024417878
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- CiNii Articles ID : 110009712118
- CiNii Books ID : AA11546431