論文

本文へのリンクあり
2016年1月15日

占領下日本の学校経営論における校長職の理論的特徴(1):「民主的解放的な経営論」の受容過程にみられる資質能力と職務内容

新居浜工業高等専門学校紀要
  • 芥川 祐征

52
開始ページ
31
終了ページ
40
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(大学,研究機関等紀要)
出版者・発行元
新居浜工業高等専門学校

本稿は、占領下日本の「民主的解放的」学校経営論の受容過程にみられる校長職の特徴を、資質能力・職務内容という視点から分析した。これまでの学校経営研究においては、戦前・戦中と戦後の断絶性をもとに論じられてきたが、本研究によって学校経営研究における当時の連続性が明らかになった。すなわち、占領初期において戦後の校長職に関する研究はすでに散見され、そこでの成果を基盤としながらも『文部省手引』におけるアメリカ学校経営論の受容によって再整理され、理論的に形成されていった。

リンク情報
共同研究・競争的資金等の研究課題
戦後初期日本における校長職の専門職構想
URL
http://www.off.niihama-nct.ac.jp/tosho-a/gyoseki-kiyo/main03.html 本文へのリンクあり

エクスポート
BibTeX RIS