2020年4月 - 2023年3月
看護基礎教育実践への適用可能性を目指したEOLケアシミュレーションの構築
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究は開発したEnd of life (EOL)ケアシミュレーション教育の集合教育としての可能性を検証することを目的とした。これまでのプログラムは5人程度を1グループとして実施する少人数プログラムであったため、本研究では集合教育としての可能性を検証することを目的としている。
令和2年度は所属大学の倫理審査への登録を完了した。これまでの少人数型EOLケアシミュレーションシナリオを、多人数型のシミュレーションに発展させるにあたり、タイムラインや実施方法について研究者間で議論をおこない検討した。多人数が実際に集合して、対面で受けるEOLケアシミュレーション教育プログラムと、オンラインを活用して多人数型とするプログラムの双方について検討していくこととなった。また、シナリオの改変にあたり、シミュレーション教育の専門家からヒアリングを受けてブラッシュアップしていく方向性となった。また、本年度はこれまでの複数施設での検証から、教育環境が違う対象であってもEOLケアシミュレーション教育に参加することで一定の体験・効果が得られることを成果発表することができた。これらの成果報告に取り組みながら今後のプログラム開発において大きな示唆を得ることができた。実績としては、2021年度はCOVID-19の感染拡大のため、それぞれの研究者の所属機関の行動指針に従う必要があったため、対面で研究者同士のワークをする機会をもつことや、パイロットスタディーを行なうことなど実働的な活動はほとんどできなかった。
令和2年度は所属大学の倫理審査への登録を完了した。これまでの少人数型EOLケアシミュレーションシナリオを、多人数型のシミュレーションに発展させるにあたり、タイムラインや実施方法について研究者間で議論をおこない検討した。多人数が実際に集合して、対面で受けるEOLケアシミュレーション教育プログラムと、オンラインを活用して多人数型とするプログラムの双方について検討していくこととなった。また、シナリオの改変にあたり、シミュレーション教育の専門家からヒアリングを受けてブラッシュアップしていく方向性となった。また、本年度はこれまでの複数施設での検証から、教育環境が違う対象であってもEOLケアシミュレーション教育に参加することで一定の体験・効果が得られることを成果発表することができた。これらの成果報告に取り組みながら今後のプログラム開発において大きな示唆を得ることができた。実績としては、2021年度はCOVID-19の感染拡大のため、それぞれの研究者の所属機関の行動指針に従う必要があったため、対面で研究者同士のワークをする機会をもつことや、パイロットスタディーを行なうことなど実働的な活動はほとんどできなかった。
- ID情報
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- 課題番号 : 20K10783
この研究課題の成果一覧
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論文
1-
Palliative Care Research 16(1) 59-66 2021年 査読有り
講演・口頭発表等
8-
26th East Asian Forum of Nursing Scholars 2023年3月10日
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26th East Asian Forum of Nursing Scholars 2023年3月10日
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第42回日本看護科学学会学術集会 2022年12月3日
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第42回日本看護科学学会学術集会 2022年12月3日
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第42回日本看護科学学会学術集会 2022年12月3日
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第46回 日本死の臨床研究会年次大会 2022年11月26日
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第41回日本看護科学学会学術集会 2021年12月4日
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第41回日本看護科学学会学術集会 2021年12月