2019年5月
【救急医療における理学療法士の役割】救命救急センターで理学療法士に求められる知識と役割 心大血管疾患の場合
理学療法
- ,
- 巻
- 36
- 号
- 5
- 開始ページ
- 429
- 終了ページ
- 435
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- (株)メディカルプレス
1.救命救急センターのチームの一員として心大血管疾患患者に関わる理学療法士は、他職種と連携しながら、救命に加えて、心臓血管外科術後の患者の退院後の生活機能や生活の質を考慮した多角的かつ継続的な治療戦略を展開する役割を有する。2.救命救急センターにおいて理学療法士が、心臓血管外科手術が施行された重症患者に対して安全かつ効果的にリハビリテーションを実施するには、機能的予後予測、適応と禁忌の評価とリスク層別化ならびに動的な血行動態評価によって患者の状態を把握することが求められる。(著者抄録)
- ID情報
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- ISSN : 0910-0059
- 医中誌Web ID : 2019311051