MISC

2014年10月

ビーム電流増強用ビームラインのインターロックシステム

Proceedings of 11th Annual Meeting of Particle Accelerator Society of Japan (インターネット)
  • 川根 祐輔*
  • ,
  • 三浦 昭彦
  • ,
  • 宮尾 智章*
  • ,
  • 平野 耕一郎
  • ,
  • 杉村 高志*
  • ,
  • 加藤 裕子
  • ,
  • 澤邊 祐希
  • ,
  • 福田 真平
  • ,
  • 大内 伸夫

開始ページ
1288
終了ページ
1291
記述言語
日本語
掲載種別

J-PARCリニアックでは、ピークビーム電流を50mAへ増強するため、RF駆動イオン源及び50mA用RFQ(RFQIII)の開発を進めており、2014年度夏に換装する予定である。J-PARCリニアック棟に設置したテストスタンドにおいて当該イオン源及びRFQの性能確認試験を実施した。一方、RFQとDTL間のビーム輸送系に関しては、50mA用チョッパ空洞及びスクレーパの開発を進めている。スクレーパ保護のため、スクレーパの温度の上限の監視、照射するビームの粒子数の総量に対するインターロックが必要となる。また、チョッパ空洞の動作監視のため、チョッパ空洞前後のビーム透過率を計測するモニタ及びインターロックを導入する予定である。テストスタンドにおいてスクレーパのビーム照射試験を実施するにあたり、これらのモニタ、インターロックシステムを構築し、動作確認を行った。本発表では、ビーム電流増強用の新しいビームライン用に構築したインターロックシステムについて紹介し、テストスタンドにて使用した結果について報告する。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5047870

エクスポート
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