論文

2017年5月

中耳真珠腫進展度分類2015を用いた全国真珠腫手術症例登録結果報告

Otology Japan
  • 小森 学
  • ,
  • 東野 哲也
  • ,
  • 阪上 雅史
  • ,
  • 小島 博己
  • ,
  • 松田 圭二
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  • 山本 裕
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  • 羽藤 直人
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  • 森田 由香
  • ,
  • 橋本 省
  • ,
  • 日本耳科学会用語委員会

27
2
開始ページ
83
終了ページ
89
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(一社)日本耳科学会

日本耳科学会用語委員会では弛緩部型真珠腫、緊張部型真珠腫に新たに二次性真珠腫、先天性真珠腫を追加し、中耳真珠腫進展度分類案2015を作成した。今回、中耳真珠腫の病態・進展度の疫学調査ならびに術式選択の実態調査として大規模な全国登録調査を行った。対象は中耳真珠腫初回手術例とし、2015年1月1日から1年間を症例集積期間とした。結果、全国74施設より計1,787例が登録された。弛緩部型が1,133例(63.4%)、緊張部型が233例(13.0%)、二次性が100例(5.6%)、先天性が231例(12.9%)、分類不能が90例(5.0%)であった。術式選択では乳突非削開鼓室形成術が452例(25.3%)、外耳道後壁保存型鼓室形成術が496例(27.8%)、外耳道後壁削除・乳突非開放型鼓室形成術が656例(36.7%)、外耳道後壁削除・乳突開放型鼓室形成術が183例(10.2%)であった。(著者抄録)

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