2018年3月
第一原理計算による(Th,Pu)O$_2$の機械的物性評価
日本原子力学会2018年春の年会
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- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 吹田
シビアアクシデントの解析において、燃料物性の数値シミュレーションはその重要度を増してきており、より精密で信頼性の高い数値シミュレーション技術が求められている。本発表では上記課題に対して、第一原理計算を利用したMOX燃料物質の物性評価についての結果を報告する。なお、課題解決にあたって、大型計算機を利用し、SQS構造を用いて計算し、二酸化トリウム・二酸化プルトニウムの固溶体に対する弾性係数の評価に成功した。この結果により、酸化物核燃料全般の機械的特性を第一原理計算により精度よく推算できるようになることが期待される。