前田 一歩
マエダ カズホ (Kazuho Maeda)
更新日: 04/11
基本情報
- 所属
- 聖心女子大学 現代教養学部 人間関係学科 専任講師
- 学位
-
修士(社会学)(2019年3月 東京大学)
- 連絡先
- kmaedau-sacred-heart.ac.jp
- 研究者番号
- 10981558
- J-GLOBAL ID
- 201901018230402096
- researchmap会員ID
- B000367295
- 「都市公園の歴史社会学」を構想して、明治後期から戦災復興期・高度成長期までの都市公園が持った児童教育的・社会教育的な役割と、都市公園で行われた失業者・被災者への救済事業に注目した研究をおこなっています。都市公園がこれらの役割を担うにいたった背景を明らかにすることを通じて、こんにちの都市公園が持つオープンスペースとしての性格について考えています。
- 計量歴史社会学の研究に従事してきました。戦前・戦後期に実施された社会調査の個票データの量的分析と計量テキスト分析をおこなうだけでなく、過去の社会調査を復元し、アーカイブ化する事業に携わっています【東京大学社会科学研究所 2022年〜】。
- 労働調査・企業パネル調査の企画・集計・分析・公表に従事しています。さらに、実施した労働調査をアーカイブデータとして公開する事業にも携わっています【労働政策研究・研修機構 2018年〜】。副専攻の老年学と関連して、定年退職を経験した高齢者の就業行動について、インタビューと計量分析を用いた研究をおこなってきました【東京大学高齢社会総合研究機構 2018〜】。
- 国立公園に指定されている島嶼地域でおこる開発問題を対象にして、景観・自然環境を保護・保全するために取り組む、住民自治組織の働きを解き明かす研究をしています。
研究分野
1経歴
7-
2024年4月 - 現在
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2023年4月 - 2024年3月
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2022年4月 - 2023年3月
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2022年4月 - 2023年3月
-
2022年4月 - 2023年3月
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2020年4月 - 2022年9月
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2018年1月 - 2022年3月
学歴
4-
2019年4月 - 2024年3月
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2017年4月 - 2019年3月
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2016年4月 - 2017年3月
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2012年4月 - 2016年3月
委員歴
4-
2023年4月 - 2023年6月
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2019年4月 - 2020年3月
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2018年4月 - 2020年3月
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2014年4月 - 2016年3月
受賞
3-
2023年9月
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2022年12月
論文
4-
書評ソシオロゴス 18 2022年12月 査読有り筆頭著者
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都市公園 233 54-57 2021年12月 招待有り
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ソシオロゴス 43 1-18 2019年9月 査読有り
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東京大学 修士学位論文 2019年3月
MISC
6-
労働政策研究・研修機構 調査シリーズ 1-259 2024年3月
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メディウム 4 65-76 2023年12月 招待有り
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まなびあい (16) 172-178 2023年11月
-
労働政策研究・研修機構 調査シリーズ 1-414 2023年10月
-
東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブセンター リサーチペーパーシリーズ No75(戦後福祉国家成立期の福祉・教育・生活をめぐる調査データの二次分析) 73-97 2020年12月
-
東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブセンター リサーチペーパーシリーズ No74(全国高齢者パネル調査による高齢期の健康と生活に関する二次分析) 23-35 2020年3月
書籍等出版物
3-
慶應義塾大学出版会 2023年3月
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ひつじ書房 2021年2月 (ISBN: 9784823410727)
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筑摩書房 2020年11月 (ISBN: 9784480017185)
講演・口頭発表等
20-
第114回 大原社会政策研究会 2024年1月26日
-
社会保障研究会 2023年12月16日 招待有り
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日本社会学会 第96回大会 2023年10月8日
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日本社会学理論学会 第18回大会 2023年9月2日
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東京大学社会科学研究所付属社会調査・データアーカイブセンター 課題公募型二次分析研究「戦後福祉国家成立期の福祉・教育・生活をめぐる調査データの二次分析」成果報告会 2023年3月22日
-
ソーシャル・コンピュテーション学会 第16回研究例会 2023年3月19日
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日本社会学会 第95回大会 2022年11月12日
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JILPTコロナプロジェクト「新型コロナウイルス感染症が企業経営に及ぼす影響に関する調査」報告会 2022年8月30日
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東京大学社会科学研究所付属社会調査・データアーカイブセンター 課題公募型二次分析研究「戦後福祉国家成立期の福祉・教育・生活をめぐる調査データの二次分析」成果報告会 2022年3月18日
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日本社会学会 第94回大会 2021年11月13日
-
東京大学社会科学研究所付属社会調査・データアーカイブセンター 課題公募型二次分析研究「戦後福祉国家成立期の福祉・教育・生活をめぐる調査データの二次分析」成果報告会 2021年3月12日
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ソーシャル・コンピュテーション学会 第12回研究例会 2020年12月5日
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日本社会学会 第93回大会 2020年10月31日
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東京大学社会科学研究所付属社会調査・データアーカイブセンター 参加者公募型二次分析研究「全国高齢者パネル調査による高齢期の健康と生活に関する二次分析」成果報告会 2020年2月19日
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日本社会学会 第92回大会 2019年10月5日
-
日本社会学理論学会 第14回大会 修論フォーラム 2019年9月
-
超高齢社会において「地域」を考える 2019年3月
-
International Joint Seminar— Everyday Activity and Health of Urban Elderly: Comparison between Japan and Korea 2018年10月
-
ソーシャル・コンピュテーション学会 第9回研究例会 2018年10月
-
Sommerseminar: Deutsche Literatur und Sprache 2016年8月
主要な担当経験のある科目(授業)
24-
2024年10月 - 現在
-
2023年4月 - 2024年3月
-
2023年4月 - 2024年3月
-
2023年4月 - 2024年3月
-
2023年4月 - 2024年3月
-
2023年4月 - 2024年3月
-
2023年4月 - 2024年3月
共同研究・競争的資金等の研究課題
4-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 研究活動スタート支援 2023年9月 - 2025年3月
-
公益財団法人 松下幸之助記念志財団 研究助成 2022年10月 - 2023年9月
-
日本学術振興会 科学研究費補助金(特別研究員奨励費) 2020年4月 - 2022年3月
-
東京大学高齢社会総合研究機構 博士課程教育リーディングプログラム 活力ある超高齢社会を共創するグローバル・リーダー養成プログラム 奨励金 2018年4月 - 2020年3月
学術貢献活動
2その他
6-
2023年4月 - 現在【立教大学 2023年度】コミュニティ福祉研究所運営委員(講演会担当)、広報委員(パンフレット担当)、社会調査実習室委員 【聖心女子大学 2024年度~】学生委員、社会調査士資格連絡担当者
-
2018年4月 - 2024年3月副専攻(旧称 東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム 活力ある超高齢社会を共創するグローバルリーダー養成プログラム)
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2018年1月 - 2023年3月JILPTデータアーカイブが公開するデータの変数・ラベル対応表の作成、データクリーニング、調査対象者・企業の秘匿処理作業に従事している。これまで累計28の調査データの公開に携わった(2022年8月現在)。https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/archive/index.html
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2020年6月 - 2022年2月新型コロナウイルスが雇用と就業に対してもたらした影響を測る企業パネル調査への参加(2020年6月、10月、2021年2月、6月、10月、2022年2月実施)。調査結果の集計と分析、調査票の検討等の作業に携わっている。
社会貢献活動
4