間木重行 (Shigeyuki Magi) - マイポータル

基本情報

所属: 東邦大学医学部医学科助教

学位: 学士（理学）(2008年3月慶應義塾大学)
修士（理学）(2009年9月慶應義塾大学)
博士（理学）(2013年3月慶應義塾大学)

研究者番号: 90708546
ORCID ID: https://orcid.org/0000-0001-6062-5203
J-GLOBAL ID: 201801019839596694
researchmap会員ID: B000326727

外部リンク: http://scholar.google.com/citations?hl=en&user=GOfGH6MAAAAJ

細胞生物学ｘ情報生物学というこれまでの研究軸に加え、
医学における学術的問いに対して機械学習で挑む基礎研究および臨床共同研究（その１、２）にも取り組んでいます。

研究キーワード

研究分野

経歴

2019年9月 - 現在

東邦大学, 医学部医学科生理学講座細胞生理学分野, 助教
2017年4月 - 2019年8月

大阪大学, 蛋白質研究所細胞システム研究室, 助教
2016年12月 - 2017年3月

大阪大学, 蛋白質研究所細胞システム研究室, 特任助教
2016年4月 - 2016年11月

理化学研究所, 統合生命医科学研究センター統合細胞システム研究チーム, 研究員
2013年4月 - 2016年3月

理化学研究所, 統合生命医科学研究センター統合細胞システム研究チーム, 特別研究員
2010年4月 - 2013年3月

日本学術振興会特別研究員, DC1
2009年11月 - 2010年3月

慶應義塾大学, 医学部グローバルCOEプログラム In vivoヒト代謝システム生物学拠点, 研究員 (RA)

学歴

2009年9月 - 2013年3月

慶應義塾大学大学院, 理工学研究科, 基礎理工学専攻後期博士課程
2008年4月 - 2009年9月

慶應義塾大学大学院, 理工学研究科, 基礎理工学専攻前期博士課程
2004年4月 - 2008年3月

慶應義塾大学, 理工学部, 生命情報学科

受賞

2019年9月

優秀ポスター賞, 日本バイオインフォマティクス学会2019年年会第8回生命医薬連合大会

間木重行
2011年8月

Full-travel-sponsorship (5th Asian Young Researchers Conference on Computational and Omics Biology, Aug 2011)

間木重行

主要な論文

Omics-Based Mathematical Modeling Unveils Pathogenesis of Periodontitis in an Experimental Murine Model

Fujihara C, Murakami K, Magi S†, Motooka D, Nantakeeratipat T, Canela A, Tanaka RJ, Okada M, Murakami S.

Journal of Dental Research 2023年10月6日査読有り
IκBα is required for full transcriptional induction of some NFκB-regulated genes in response to TNF in MCF-7 cells

Ando M, Magi S, Seki M, Suzuki Y, Kasukawa T, Lefaudeux D, Hoffmann A, Okada M

npj systems biology and applications 7(42) 1-15 2021年12月1日査読有り
A combination approach of pseudotime analysis and mathematical modeling for understanding drug-resistant mechanisms

Magi S, Ki S, Ukai M, Hüttinger ED, Naito AT, Suzuki Y, Okada M

Scientific Reports 11(18511) 18511-18511 2021年9月16日査読有り筆頭著者責任著者
Pulmonary phagocyte-derived NPY controls the pathology of severe influenza virus infection.

Fujiwara S, Hoshizaki M, Ichida Y, Lex D, Kuroda E, Ishii KJ, Magi S, Okada M, Takao H, Gandou M …

Nature microbiology 4(2) 258-268 2019年2月査読有り
Transcriptionally inducible pleckstrin homology-like domain, family a, member 1, attenuates ERBB receptor activity by inhibiting receptor oligomerization

Shigeyuki Magi, Kazunari Iwamoto, Noriko Yumoto, Michio Hiroshima, Takeshi Nagashima, Rieko Ohki, Amaya Garcia-Munoz, Natalia Volinsky, Alexander Von Kriegsheim, Yasushi Sako …

Journal of Biological Chemistry 293(6) 2206-2218 2018年査読有り筆頭著者
Promoter-level expression clustering identifies time development of transcriptional regulatory cascades initiated by ErbB receptors in breast cancer cells

Marco Mina, Shigeyuki Magi, Giuseppe Jurman, Masayoshi Itoh, Hideya Kawaji, Timo Lassmann, Erik Arner, Alistair R. R. Forrest, Piero Carninci, Yoshihide Hayashizaki …

SCIENTIFIC REPORTS 5 11999 2015年7月査読有り筆頭著者
Chemical Genomic-Based Pathway Analyses for Epidermal Growth Factor-Mediated Signaling in Migrating Cancer Cells

Shigeyuki Magi, Yuya Saeki, Masato Kasamatsu, Etsu Tashiro, Masaya Imoto

PLOS ONE 9(5) e96776 2014年5月査読有り筆頭著者
5-Lipoxygenase and cysteinyl leukotriene receptor 1 regulate epidermal growth factor-induced cell migration through Tiam1 upregulation and Rac1 activation

Shigeyuki Magi, Yasushi Takemoto, Hiroki Kobayashi, Masato Kasamatsu, Takahiro Akita, Ayako Tanaka, Kei Takano, Etsu Tashiro, Yasuhiro Igarashi, Masaya Imoto

Cancer Science 105(3) 290-296 2014年査読有り筆頭著者
A chemical genomic study identifying diversity in cell migration signaling in cancer cells

Shigeyuki Magi, Etsu Tashiro, Masaya Imoto

SCIENTIFIC REPORTS 2 823 2012年11月査読有り筆頭著者

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MISC

COVID-19 のデータサイエンス研究

間木重行*,内藤篤彦*†

臨床免疫・アレルギー科 79(2) 1-6 2023年2月招待有り筆頭著者
最近の医療AIの動向および医療AI研究への挑戦に向けた情報提供

間木重行*†

東邦医学会雑誌 68(4) 143-145 2021年12月招待有り筆頭著者責任著者
PHLDA3-Aktネットワークによる膵神経内分泌腫瘍悪性化の制御

陳ヨ, 岩淵禎弘, 清野透, 間木重行, 新井康仁, 横山明彦, 岡田眞里子, 橋本真一, 仙波憲太郎, 大木理恵子

日本癌学会総会記事 79回 OJ4-6 2020年10月
PHLDA3遺伝子とMEN1遺伝子による膵臓神経内分泌腫瘍抑制機構の解明(Unraveling the mechanisms of pancreatic neuroendocrine tumorigenesis using a new mouse model)

陳ヨ, 岩淵禎弘, 清野透, 間木重行, 新井康仁, 横山明彦, 岡田眞里子, 橋本真一, 仙波憲太郎, 大木理恵子

日本癌学会総会記事 78回 P-1177 2019年9月
ErbBシグナル伝達経路と細胞周期の統合数理モデルを用いた細胞応答の予測

井元宏明, 岩本一成, 間木重行, 張素香, 岡田眞里子

日本生化学会大会プログラム・講演要旨集 91回 [2P-260] 2018年9月
モデリング・シミュレーションの戦略と方法を知る 3.数理モデル解析を用いたシグナル伝達機構の解明―ErbB受容体の負のフィードバック制御の解析事例

岩本一成, 間木重行, 岡田眞里子, 岡田眞里子

実験医学 35(5) 788‐793 2017年3月15日
乳がんの内分泌療法抵抗性獲得過程の時系列解析

間木重行, 間木重行, 奇世媛, 鵜飼正雄, 鈴木穣, 岡田眞里子, 岡田眞里子

日本生化学会大会(Web) 90th ROMBUNNO.1LBA‐045 (WEB ONLY) 2017年
負の制御タンパク質PHLDA1を含むErbBシグナル伝達経路のモデリング

岩本一成, 間木重行, 岡田眞里子

第15回産総研・産技連LS-BT合同研究発表会要旨集,2016 079 2016年
Chemical Genomic-Based Pathway Analyses for Epidermal Growth Factor-Mediated Signaling in Migrating Cancer Cells (vol 9, e96776, 2014)

S. Magi, Y. Saeki, M. Kasamatsu, E. Tashiro, M. Imoto

PLOS ONE 9(8) 2014年8月
オートファジー制御機構の網羅的解析に向けた細胞評価系の構築

加藤直裕, 間木重行, 田代悦, 井本正哉

日本農芸化学会大会講演要旨集(Web) 2013 3C21P02 (WEB ONLY) 2013年3月5日
CysLT1シグナリングによるTiam1の発現制御

笠松誠人, 間木重行, 田代悦, 井本正哉

日本農芸化学会大会講演要旨集(Web) 2013 3C21P05 (WEB ONLY) 2013年3月5日
ケミカルゲノミクスによるがん細胞遊走機構の多様性と共通性解析

井本正哉, 間木重行, 田代悦

日本がん転移学会学術集会・総会プログラム抄録集 22nd 66 2013年
EGFが誘導する細胞運動における5‐リポキシゲナーゼとおよびCysLT1シグナルの役割

井本正哉, 間木重行, 竹本靖, 小林大貴, 笠松誠人, 五十嵐康弘, 田代悦

日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 36th 2P-0363 (WEB ONLY) 2013年
Involvement of Cysteinyl Leukotriene Receptor 1 (CysLT1) in Second Wave Rac1 Activation in the Process of EGF-induced Cell Migration

S. Magi, Y. Takemoto, H. Kobayashi, E. Tashiro, M. Imoto

EUROPEAN JOURNAL OF CANCER 48 61-61 2012年11月
オートファジー制御機構の網羅的解析に向けた評価系の構築

加藤直裕, 間木重行, 田代悦, 井本正哉

日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 35th 2P-0333 (WEB ONLY) 2012年
数理モデル解析を用いたシグナル伝達機構の解明―ErbB受容体の負のフィードバック制御の解析事例

岩本一成, 間木重行, 岡田眞里子

実験医学（増刊）はじめての数理モデルとシミュレーション（鈴木貴、久保田浩行編集） 35(5) 788-793 2007年招待有り

書籍等出版物

Mathematical modeling of cancer signaling addressing tumor heterogeneity,Methods of Mathematical Oncology

Shigeyuki Magi† (担当:分担執筆, 範囲:Mathematical modeling of cancer signaling addressing tumor heterogeneity)

Springer, Singapore 2021年8月22日 (ISBN: 9789811648663)
数理モデル解析を用いたシグナル伝達機構の解明「実験医学増刊：生命科学で使える初めての数理モデルとシミュレーション」

岩本一成, 間木重行, 岡田眞里子 (担当:分担執筆)

羊土社 2017年3月
実験医学増刊：生命科学で使える初めての数理モデルとシミュレーション

岩本一成, 間木重行, 岡田眞里子 (担当:分担執筆, 範囲:数理モデル解析を用いたシグナル伝達機構の解明)

羊土社 2017年3月

講演・口頭発表等

Development of a screening system for cardiac dysfunction using a deep learning model with motion vectors of cardiomyocytes

◎間木重行†, 内藤篤彦†

2023年日本バイオインフォマティクス学会年会第12回生命医薬情報学連合大会（IIBMP2023） 2023年9月7日
A combination approach of pseudotime analysis and mathematical modeling for understanding drug-resistant mechanisms

◎Magi S†, Naito AT†, Okada M

The 81st Annual Meeting of the Japanese Cancer Association 2022年10月1日
一細胞解析と数理モデルによる抗がん剤耐性獲得過程の理解

◎間木重行†

第32回日本数理生物学会大会 2022年9月5日
がん薬物療法の耐性・心機能低下克服に挑む生命情報学研究

間木重行†

宮崎大学生命情報学勉強会 2022年3月9日宮崎大学招待有り
機械学習による眼血流データの有用性の検討

◎間木重行†, 丸山貴大†, 髙木誠二†, 堀裕一†, 内藤篤彦†

第３回日本メディカルAI学会 2021年6月11日
機械学習による健常者の眼血流データ解析

◎丸山貴大†, 間木重行†, 高木誠二†, 鈴木佑佳†, 小林達彦†, 濱奈緒子†, 柴友明, 内藤篤彦†, 堀裕一†

第一回日本眼科AI学会総会 2020年11月29日日本眼科AI学会総会
Systems biological approaches to understand the mechanisms of cancer drug resistance & cardiotoxicity

◎Magi S†, Naito AT†

Chem-Bio Informatics Society(CBI) ONLINE Annual Meeting 2020 2020年10月30日情報計算化学生物学会
がん薬物療法の耐性・心機能障害克服に挑む数理モデル研究

◎間木重行†, 内藤篤彦†

第93回日本生化学会大会 2020年9月14日招待有り
胸部X線画像および深層学習を用いたCOVID-19検出法の検討

◎間木重行†, 内藤篤彦†

第156回東邦医学会例会 2020年6月17日

担当経験のある科目(授業)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

モーションベクトルを学習した人工知能による抗がん薬誘導性心機能障害治療薬の探索

基盤研究(C)（一般） 2023年4月 - 2026年3月
iPS心筋と人工知能を用いた心不全誘発リスク評価システムの開発

国立研究開発法人日本医療研究開発機構医薬品等規制調和・評価研究事業 2022年8月 - 2025年3月

研究協力者:諫田泰成(国立医薬品食品衛生研究所薬理部部長)
iPS 心筋の収縮弛緩異常を検出する人工知能の構築

公益財団法人人工知能研究振興財団研究助成金 2021年4月 - 2023年3月

間木重行, 研究分担者, 内藤篤彦
HER2阻害薬による抗がん作用と心機能低下作用の統合数理解析

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究若手研究 2020年4月 - 2023年3月

間木重行
チロシンキナーゼ型受容体を標的とする抗癌薬が誘導する心機能障害の統合数理解析

公益財団法人武田科学振興財団医学系研究助成 2020年 - 2022年
iPS心筋と人工知能を用いた収縮弛緩異常検出系の開発

公益信託循環器学研究振興基金研究助成金 2020年 - 2022年

間木重行, 研究分担者, 内藤篤彦
オートファジーが関与する抗がん剤耐性獲得過程の数理モデル解析

日本学術振興会科学研究費助成事業新学術領域研究(研究領域提案型) 新学術領域研究(研究領域提案型) 2019年4月 - 2021年3月

間木重行
抗がん剤耐性獲得過程における細胞集団内不均一性の理解

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 若手研究(B) 2017年4月 - 2020年3月

間木重行
ケミカルシステムバイオロジーによる細胞遊走制御機構解析

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費特別研究員奨励費 2010年 - 2012年

間木重行

間木重行

基本情報

研究キーワード

研究分野

経歴

学歴

受賞

主要な論文

MISC

書籍等出版物

講演・口頭発表等

担当経験のある科目(授業)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

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