吉川麻衣子 (YOSHIKAWA MAIKO) - マイポータル - researchmap

基本情報

所属: 沖縄大学人文学部福祉文化学科教授

学位: 文学博士

J-GLOBAL ID: 201101031085899987
researchmap会員ID: 6000028330

研究キーワード

4

研究分野

1

人文・社会 / 臨床心理学 /

学歴

3

2004年4月 - 2007年3月

九州産業大学大学院国際文化研究科国際文化専攻（臨床心理学）
2002年4月 - 2004年3月

東亜大学大学院総合学術研究科臨床心理学専攻
1997年4月 - 2001年3月

琉球大学法文学部人間科学科人間行動専攻

論文

21

心理臨床領域における社会的公正とアドボカシーの視点 -養成プログラムへの統合を見据えて-

蔵岡智子, 井出智博, 草野智洋, 森川友子, 大賀一樹, 上野永子, 吉川麻衣子

東海大学文理融合学部紀要 (1) 37-53 2023年3月査読有り
オンライン高齢者サポート・グループの可能性：「沖縄戦を体験した人びとの語らいの場」のプロセスをもとに

吉川麻衣子

人間性心理学研究 39(1) 3-11 2021年9月査読有り筆頭著者
学修ポートフォリオの取り組み方の違いに影響を及ぼす要因：自律的動機づけの内在化と内的経験に着目して

吉川麻衣子

教職実践研究 (11) 1-11 2021年3月査読有り筆頭著者
紡がれる記憶：沖縄戦体験者と「見える物語綴り法」

吉川麻衣子

臨床心理学 (12) 137-143 2020年8月筆頭著者
トランスジェンダー青年が抱く性別違和感の思春期・青年期における変容過程―複線径路・等至性モデル（TEM）による分析ー

吉川麻衣子

沖縄大学人文学部紀要 (20) 1-16 2018年1月査読有り
沖縄県の学校現場における「性の多様性」の実態―教職員を対象とした基礎調査をもとに―

吉川麻衣子

沖縄大学人文学部紀要 (19) 1-15 2017年3月筆頭著者
心理臨床領域における「性の多様性」に関する課題と展望―2010年以降の研究動向をもとに―

吉川麻衣子

沖縄大学人文学部紀要 (18) 25-40 2016年3月査読有り
教職科目「教育相談の理論と方法」における「多様な性」に関する授業実践―性への確かな理解とDiversityの視点―

吉川麻衣子

教職実践研究 (5) 1-8 2015年3月査読有り
非行少年等の心理教育的支援を目的としたエンカウンターグループ実践：グループ・プロセスと少年の参加体験の分析を中心に

吉川麻衣子

沖縄大学人文学部紀要 (17) 113-120 2015年3月査読有り
高齢者福祉施設における沖縄戦体験の語りの実態調査：語りに対する施設従事者の対応と想いを中心に

吉川麻衣子

沖縄大学人文学部紀要 (17) 77-83 2015年3月査読有り
「沖縄戦体験を語らう場」の実践的意義－「戦争に奪われたもの」を取り戻していった80歳女性の物語を通して－

吉川麻衣子, Yoshikawa Maiko, 沖縄大学人文学部

沖縄大学人文学部紀要 = Journal of the Faculty of Humanities and Social Sciences (15) 51-59 2013年3月15日
自閉症を抱える小1児童の校内支援体制づくりの実践：学校と保護者を橋渡しするスクールカウンセラーの立場から

吉川麻衣子

教職実践研究 (3) 25-30 2013年3月査読有り
「小1プロブレム」の予防を目的とした多面的な心理教育プログラム：幼小連携におけるスクールカウンセラーの役割

吉川麻衣子

教職実践研究 (2) 1-5 2011年6月査読有り
対人関係の困難さを抱えた高校生の進路選択における心理過程―自分なりの生き方を模索する過程にスクールカウンセラーとして寄り添って―

吉川麻衣子

九州産業大学大学院臨床心理センター臨床心理学論集 (6) 27-33 2011年3月31日
What Can Person-Centered Approach Possibly Do for World Peace?--いま、何ができるのか、どこまでやれるのか、やろうとしているのか (PCE2008 イギリス学会発表特集)

吉川麻衣子, 平井達也, 村山正治

心理臨床研究 (5) 119-122 2009年
沖縄県における「戦争体験者中心の語り合いの場」の共創に関する研究：調査と実践の臨床心理学的・社会的・歴史的意義

吉川麻衣子

九州産業大学大学院 1-220 2008年3月査読有り
戦争体験の捉え方の再構成に影響を及ぼした事柄とその意味：沖縄県の戦争体験者へのインタビュー調査を通して

吉川麻衣子, 村山正治

臨床心理学論集 (1) 23-30 2006年3月査読有り
戦争体験に関する臨床心理学的研究の概観：現状と今後の研究で求められる方向性

吉川麻衣子, 村山正治

心理臨床研究 (1) 43-53 2005年3月査読有り
戦争体験からの回復過程に影響を及ぼす要因に関する探索的研究―沖縄県高齢者の生活史調査と調査研究を通して―

吉川麻衣子

明治安田こころの健康財団研究助成論文集 (39) 131-140 2004年11月1日
沖縄県の高齢者を対象とした戦争体験の回想に関する基礎的研究

吉川麻衣子, 田中寛二

心理学研究 75(3) 269-274 2004年

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MISC

3

『ユニバーサル社会入門』における「性の多様性」の授業実践 : 当事者学生の語りの記録

吉川麻衣子, 島村聡, 山代寛, よしかわまいこ, しまむらさとる, やましろひろし, Yoshikawa Maiko, Shimamura Satoru, Yamashiro Hiroshi, 沖縄大学人文学部福祉文化学科

沖縄大学人文学部紀要 = Journal of the Faculty of Humanities and Social Sciences (18) 99-112 2016年3月7日
沖縄戦の体験者の語り (石垣島シンポジウム『語り : 風土と生活史心のケア』) -- (沖縄戦の体験者の語り)

吉川麻衣子

臨床ナラティヴアプローチ : 協働報告 = Bulletin of clinical narrative : collaborative approach 3 13-31 2016年
「小１プロブレム」の予防を目的とした多面的な心理教育プログラム（１） : 幼小連携におけるスクールカウンセラーの役割

吉川麻衣子, よしかわまいこ, Yoshikawa Maiko, 人文学部福祉文化学科

教職実践研究 (2) 27-31 2011年6月

書籍等出版物

5

レジリエンスを育むフォーカシング：コミュニティ・エンパワーメントの技法

土井晶子, 高橋紀子, 飯島秀治, 松本剛, 森川友子, 吉川麻衣子, 金子周平 (担当:共訳, 範囲:第8章「よい聴き手、よい話し手」／第9章「ストレスと感情」) (原著:パトリシア A.オミディアン, ディオニス・グリフィン, ナイナ, J.ローレンス, アンナ・ウィルマン)

金子書房 2020年
沖縄戦を生きぬいた人びと : 揺れる想いを語り合えるまでの70年

吉川麻衣子

創元社 2017年6月 (ISBN: 9784422300702)
心理臨床の学び方：鉱脈を探す、体験を深める

村山正治, 木村太一, 川﨑佐加恵, 吉川麻衣子, 緒方泉, 井出智博, 森田智, 白井祐浩, 小林純子, 都能美智代 (担当:共編者(共編著者), 範囲:第3章「臨床研究における方法論をめぐって：『共創』という視点」)

創元社 2015年6月
戦争記憶の継承：語りなおす現場から

吉川麻衣子, 松尾精文, 佐藤泉, 平田雅博 (担当:分担執筆, 範囲:第2章「沖縄県の戦争体験者のいま：戦争体験の捉え方の変化に注目して」)

社会評論社 2011年3月
サポート・グループの実践と展開

高松里 (担当:分担執筆, 範囲:第9章「戦争体験者のグループ：60年間の想いを語り始めた”オジィ””オバァ”とともに」)

金剛出版 2009年

講演・口頭発表等

16

心理臨床におけるソーシャル・ジャスティスとアドボカシー -社会政治的・経済的・文化的要因にセンシティブな心理臨床のために-

日本心理臨床学会第41回自主シンポジウム 2022年9月
What Does War Mean to the Okinawan Survivors of the Second World War? ：A 20-year Longitudinal Study.

Maiko Yoshikawa

32th International Congress of Psychology, 2020+ 2021年7月21日
「戦争体験を糧に生きる」ということ：沖縄での15年の縦断的調査を通して

吉川麻衣子

日本人間性心理学会第35回大会 2016年8月28日
The Psychological Impact and Posttraumatic Growth of Okinawan Survivors of the Second World War: A 15-year Longitudinal Study.

Maiko Yoshikawa

12th World Association for Person-Centered and Experiential Psychotherapy and Counseling Conference, PCE Conference 2016 2016年7月22日
自発的なナラティブを活かす「見える物語綴り法」の開発：終末期の沖縄戦体験者の抑うつ度と語りの変容を中心に

吉川麻衣子

日本心理臨床学会第34回秋季大会 2015年9月20日
沖縄戦体験者の回想の質とレジリエンスに関する経年変化

吉川麻衣子

日本心理学会第78回大会 2014年9月10日
語らうことと戦争体験の捉え方の変化との関連：「沖縄戦体験を語らう会」継続参加者24名の縦断的調査を通して

吉川麻衣子

日本心理臨床学会第32回秋季大会 2013年8月
「語り合いの場」の共創過程で育まれた元兵士の感懐の物語―沖縄の戦争体験者の今―

日本人間性心理学会第28回大会 2009年8月
スロー・エンカウンター・グループの継続開催から見えてきた物語

日本人間性心理学会第28回大会 2009年8月
“What Can Person-Centered Approach Possibly Do for World Peace? “

吉川麻衣子

8th International Conference for Person -Centered and Experiential Psychotherapy and Counseling, PCE Conference 2008 2008年7月
ゆっくりすることの意味―スロー・エンカウンター・グループで起こっていること―（連名発表）

日本人間性心理学会第27回大会 2008年
「戦争で奪われたもの」を60年経て取り戻していく過程に寄り添って―沖縄県における「戦争体験の語り合いの場」のあるメンバー（80歳女性）の事例検討―

日本心理臨床学会第27回大会 2008年
エンカウンター・グループの新しい可能性を求めて―スロー・エンカウンター・グループの試み―（連名発表）

日本人間性心理学会第26回大会 2007年
Gently Warming the Frozen Feelings about Wartime Experience through Deep Relationships in "PCA Groups" ―World War II Generation in Okinawa Now―

7th International Conference for Person-Centered and Experiential Psychotherapy and Counseling, PCE Conference 2006 2006年
What can Person-Centered Approach possibly do for world peace? ―Conveying the message from the Okinawan war survivors wishing for peace to the world―

7th International Conference for Person-Centered and Experiential Psychotherapy and Counseling, PCE Conference 2006 2006年
エンカウンター・グループの新しい志向の実践（連名発表）

日本人間性心理学会第25回大会 2006年

担当経験のある科目(授業)

7

所属学協会

8

共同研究・競争的資金等の研究課題

5

沖縄戦体験者の物語を伝え紡ぐーICTを活用した世代と地域をこえる語らいの場の共創

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2022年4月 - 2026年3月

吉川麻衣子
沖縄戦体験者のニーズに即した「見える物語綴り法」の開発と高齢者心理臨床への応用

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2016年4月 - 2021年3月

吉川麻衣子
人生の最期に向かう沖縄戦体験者との「見える物語綴り法」の共創に関する探索的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究（B） 2013年4月 - 2016年3月

吉川麻衣子
沖縄県高齢者の戦争体験に関する臨床心理学的研究-調査研究と実践研究を通して-

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費 2005年 - 2006年

吉川麻衣子
戦争体験からの回復過程に影響を及ぼす要因に関する探索的研究：沖縄県高齢者の生活史調査と調査研究を通して

明治安田こころの健康財団研究助成金 2004年4月 - 2005年3月

吉川麻衣子