2021年12月18日
「学術野営2021 in 奥州市」からみる発表と議論の公開について
情報知識学会誌
- ,
- ,
- ,
- ,
- ,
- 巻
- 31
- 号
- 4
- 開始ページ
- 474
- 終了ページ
- 477
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.2964/jsik_2021_062
- 出版者・発行元
- 情報知識学会
研究データをもとにした研究成果を発表する場として,研究集会がある.コロナ禍により,発表・議論はオンラインもしくはハイブリッドで行われることが多くなった.発表の公開は,予稿集の作成や発表資料の共有のほかに,発表・議論の様子を録画し,動画サイトなどで共有することも増えている.このように研究集会にオンラインが取り入れられることで,発表の内容を文字や画像でまとめた情報として共有するとともに,発表や議論の実際の様子そのものを映像で公開することも可能となった.また,動画へのアクセス数などから研究集会後の発表へのアクセスの可視化にもつながる.その一方で動画として公開されることへの配慮や,動画のみを見ている人からのフィードバックをどう得るかについて考える必要がある. 本発表では,「学術野営2021 in 奥州市」を事例に,発表・議論の公開のより効果的な手法について考察する.また,研究成果の社会還元という観点から,地域と連携・協働して行う研究集会の面も紹介する.
- リンク情報
- ID情報
-
- DOI : 10.2964/jsik_2021_062
- ISSN : 0917-1436
- eISSN : 1881-7661
- CiNii Articles ID : 130008161497
- CiNii Books ID : AN10459774
- CiNii Research ID : 1390009683056585216