共同研究・競争的資金等の研究課題

2012年 - 2015年

正倉院文書の多元的解析支援と広領域研究資源化

文部科学省  科学研究費補助金(基盤研究(A))
  • 山口 英男
  • ,
  • 稲田 奈津子
  • ,
  • 後藤 真
  • ,
  • 栄原 永遠男
  • ,
  • 渡辺 晃宏

課題番号
24242025
担当区分
連携研究者
配分額
(総額)
44,200,000円
(直接経費)
34,000,000円
(間接経費)
10,200,000円
資金種別
競争的資金

1.システム構築: 本研究課題の主たる目的となる正倉院文書多元的解析支援・広領域情報資源化システム構築を進めるため、その基盤となる断簡情報基盤データベース(基盤DB)について、前年度に実施したプロトタイプでの検討成果に基づき、本システムの開発を行った。この結果、H25年度内に作業を完了し、史料編纂所内での公開を開始した。2.データ生成: 正倉院文書は、正集・続修・続修後集・続修別集・塵芥・続々修・その他に類別されるが、基盤DBのIDコードとなる基本情報テーブルについて、正集・続修後集・続修別集の整備を終了し、続修・塵芥・続々修ついて作業を実施した(累積データ数約3700件)。また、今後予定している基盤DBの機能の付加・改善及び広領域資源化のためのサブシステム構築で利用するための個別情報DBの生成を昨年度に引き続き実施した。3.断簡解析:上記2の作業を行なう中で、正倉院文書の断簡の基礎的解析を継続し,続々修の断簡解析作業を行なった。また、続々修の全体について、暫定的な断簡判定作業を完了した。4.研究連携:史料編纂所「電子くずし字字典DB」・奈良文化財研究所「木簡字典DB」と連携して正倉院文書の字形字体データの生成を継続したほか、他組織とのデータ連携について検討した。5.その他: 10月に関係学会と共催で研究報告会を開催した。また、3月に本年度の成果報告と今後の計画を検討するための研究会議を開催した。この他、正倉院文書及びその断簡解析に関係する研究成果を公表した。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/d/p/24242025.ja.html