Makiko YOSHIDA

大阪府河内長野市出身。プール学院高校、武庫川女子大学薬学部卒業。薬剤師として民間病院に20年間勤務し、薬局長として薬剤部のマネージメントおよび薬剤師教育を行うとともに、感染対策委員会の立ち上げに従事した。
名古屋大学大学院にて、高齢者における抗菌薬適正使用とTDMをテーマに研究を行い、学位（医学）を取得した。
国立感染症研究所 実地疫学専門家養成コース（FETP-J）／国立保健医療科学院健康危機管理分野（Master of Public Health）にて感染症疫学・実地疫学を習得した。修了後、世界保健機関西太平洋地域事務局（マニラ）にて、疫学専門官としてサーベイランスを担当した。
2011年より、亀田総合病院（千葉県）で病院疫学者として感染管理を行うとともに、感染症疫学の普及と、公衆衛生への参画のための教育に関与した。
2015年4月より、東北大学病院検査部および東北大学大学院 感染制御・検査診断学分野にて感染症疫学に関連する情報発信などの活動および感染症予防に関連する教育に従事する。

略歴：
2015年4月～ 東北大学病院検査部助教・東北大学大学院医学系研究科内科病態学講座 感染制御・検査診断学分野
2011年4月～2015年3月 亀田総合病院 地域感染症疫学・予防センター 副センター長
2009年5月～2010年1月 世界保健機関西太平洋地域事務局 サーベイランス専門官
2007年4月～2009年3月 国立感染症研究所実地疫学専門家養成コース（FETP）
国立保健医療科学院健康危機管理分野／保健所長コース

資格：
薬剤師
感染制御専門薬剤師（日本薬剤師会）
認定薬剤師（医療薬学会）
インフェクションコントロールドクター（ICD協議会）

日本環境感染学会 評議員・医療環境委員会副委員長・あり方委員会副委員長
日本感染症学会 評議員

NPO法人EBIC研究会 理事（2015年～2020年）
NPO法人HAICS研究会 メディカルアドバイザリーメンバー（2015年～2018年）