MISC

2015年

バージョンを超えて存在するコーディングパターンの調査

コンピュータ ソフトウェア
  • 伊達 浩典
  • ,
  • 石尾 隆
  • ,
  • 松下 誠
  • ,
  • 井上 克郎

32
1
開始ページ
1_220
終了ページ
1_226
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人情報処理学会

ソースコードの読解においてソースコード中の識別子がその役割を正しく表現していない場合,プログラムの理解に時間がかかることが知られている.オブジェクト指向プログラムのメソッド名は一般に,動詞や名詞などを組み合わせて命名されるが,具体的にどのようなメソッドに対してどの単語を使って命名したほうがよいかということは知られていない.我々の先行研究として,開発者に対するメソッドの命名支援を目的として,メソッド名に用いる動詞の候補リストを提示する手法を提案した.しかし先行研究では,実際に開発者が候補リストを使用した場合の効果は評価していない.そこで本研究では,動詞の候補リストが提示されたとき開発者がより適切な命名をできるのか評価した.先行研究で言及した課題に基づきメソッド名に用いる動詞の候補リストを提示する既存手法の改良を行い,改良した手法を用いて評価を行った.その結果,既存手法よりも精度が上がったことを確かめ,また,開発者は候補リスト内に正解が提示されているとき候補リストがないときよりも正解の動詞を選択できることを示した.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009881699
CiNii Resolver ID
http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000238283549

エクスポート
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