倉田誠 (Makoto Kurata) - マイポータル

基本情報

所属: 東京医科大学医学部医学科准教授

研究者番号: 30585344
J-GLOBAL ID: 202001006251612646
researchmap会員ID: R000000759

研究キーワード

研究分野

経歴

2020年3月 - 現在

東京医科大学, 医学部, 准教授
2014年4月 - 2020年3月

東京医科大学, 医学部, 講師
2012年4月 - 2014年3月

近大姫路大学, 看護学部, 特任講師
2011年7月 - 2012年3月

神戸学院大学, 地域研究センター, ポストドクトラル・フェロー
2010年4月 - 2012年3月

国立民族学博物館, 外来研究員
2011年4月 - 2011年7月

神戸大学, 大学院国際文化学研究科, 学術推進研究員
2010年4月 - 2011年3月

神戸大学, 異文化研究交流センター, 協力研究員
2009年4月 - 2010年3月

神戸大学, 大学院国際文化学研究科, 学術推進研究員

学歴

委員歴

2019年4月 - 現在

日本文化人類学会, 医療者向け人類学教育連携委員会委員
2017年3月 - 現在

日本オセアニア学会, 理事

論文

臨床医学との出会い「臨床倫理カンファレンス」を用いた文化人類学教育の試み

倉田誠

コンタクト・ゾーン 011 354-374 2019年8月査読有り筆頭著者
中小企業における知的障害者雇用のあり方とその課題日本理化学工業と信楽町における取り組みの事例から

倉田誠, 江川緑

経営行動科学学会第15回年次大会発表論文集 (15) 37-42 2012年11月筆頭著者
ワークライフバランス狂想曲のゆくえ兵庫県淡路瓦産業から

倉田誠

経営行動科学 24(3) 256-263 2012年4月査読有り筆頭著者
ワークライフバランス狂想曲のゆくえ働き方の多様性と持続的な共生社会の構築

江川緑, 木下久美子, 倉田誠, 山本紳也

経営行動科学学会第14回年次大会発表論文集 27-33 2011年11月
手作りの「祭」を創り出す「淡路瓦四百年祭」を通した地域社会見直しの試み

倉田誠

京都民俗 28(28) 209-222 2011年3月査読有り筆頭著者
オセアニアにおけるグローカリゼーション

倉田誠

神戸文化人類学研究特別号 101-110 2009年12月筆頭著者
サモア社会の病気をめぐる医療人類学的研究地域社会における病気経験の解釈と操作

倉田誠

2009年3月査読有り筆頭著者
太平洋島嶼地域におけるノニ産業の展開後発生産地サモアの事例から

倉田誠

日本オセアニア学会Newsletter 88 13-25 2007年7月筆頭著者
サモア社会における知識の個人差と病気を巡るリアリティ

倉田誠

日本保健医療行動科学会年報 19 160-176 2004年6月査読有り筆頭著者
人間概念における「役割」と「行為」サモア社会の事例から見たパーソナリティ研究に対する一展望

倉田誠

日本オセアニア学会Newsletter 72 1-10 2002年3月筆頭著者
サモア社会における疾病経験の構築

倉田誠

国際文化学 5 43-57 2001年9月査読有り筆頭著者
「憑霊」分析再考サモア社会・マッイ・アイトゥにおける異常の語り方

倉田誠

2001年3月査読有り筆頭著者

MISC

新刊紹介：河合香吏「野の医療：牧畜民チャムスの身体世界」

倉田誠

民族学研究(現文化人類学) 66(1) 136-137 2001年6月筆頭著者

書籍等出版物

宗教と開発の人類学 : グローバル化するポスト世俗主義と開発言説

石森, 大知, 丹羽, 典生 (担当:分担執筆, 範囲:社会的想像のなかの教会・首長・政府サモア独立国国の自殺防止活動を事例とした世俗化をめぐる議論への批判的再検討 pp.131-158)

春風社 2019年6月 (ISBN: 9784861106514)
医療人類学を学ぶための60冊 : 医療を通して「当たり前」を問い直そう

澤野, 美智子 (担当:分担執筆, 範囲:マリデン・M. レイニンガー「レイニンガー看護論」 pp.70-73、坂田勝彦「ハンセン病者の生活史」 pp.108-110)

明石書店 2018年4月 (ISBN: 9784750346427)
交錯と共生の人類学 : オセアニアにおけるマイノリティと主流社会

風間, 計博 (担当:分担執筆, 範囲:「障害」をめぐる共生のかたちサモア社会における障害支援NGOロト・タウマファイによる早期介入プログラムの事例から pp.217-237)

ナカニシヤ出版 2017年3月 (ISBN: 9784779511448)
多配列思考の人類学 : 差異と類似を読み解く

白川, 千尋, 石森, 大知, 久保, 忠行 (担当:分担執筆, 範囲:類似性から知識の動態へサモア社会の病気概念からみた多配列分類にもとづく社会分析の再検討 pp.53-73)

風響社 2016年3月 (ISBN: 9784894892194)
オセアニアと公共圏 : フィールドワークからみた重層性

柄木田, 康之, 須藤, 健一 (担当:分担執筆, 範囲:植民地期サモアにおける公衆衛生と公共圏 pp.69-87)

昭和堂 2012年12月 (ISBN: 9784812212509)
地域力再発見をめざす大学と地域との連携・協働による実践的研究 2011年度地域研究プロジェクト活動報告会報告書

伊藤茂, 板山昴, 林田怜菜, 倉田誠, 細淵清貴, 寺嶋秀明, 清水寛之, 日高正宏, 吉野絹子, 水本浩典, 大塚成昭 (担当:分担執筆, 範囲:地域社会における「ものづくり」の可能性「アール・ブリュット」概念の省察を通して pp.9-14)

神戸学院大学地域研究センター 2012年10月
グローカリゼーションとオセアニアの人類学

須藤, 健一 (担当:分担執筆, 範囲:グローバル化する精神科医療とサモアの精神疾患マファウファウの病気をめぐって pp.235-254)

風響社 2012年8月 (ISBN: 9784894891470)
平成22年度南あわじフィールドワーク報告書

岡田浩樹, 倉田誠, 溝渕真弓, 國廣愛佳, 黄イ涵, 李慧玲, 金素榮, 隅杏奈, 鈴木亜望 (担当:分担執筆, 範囲:手間をつくりだす淡路瓦産地の窯元たちの新たな働き方 pp.1-13)

神戸大学大学院国際文化学研究科 2011年7月
南太平洋を知るための58章 : メラネシアポリネシア

吉岡, 政徳, 石森, 大知 (担当:分担執筆, 範囲:分断されたサモア：西の独立と東の植民地継続 pp.184-187、プライバシーはあるのか？：屋根と柱だけの家での暮らし pp.188-192、南太平洋随一の保健医療制度 pp.193-196、日本でも手に入る「ポリネシアの伝統的秘薬」？：ノニ・ジュース pp.314-316)

明石書店 2010年10月 (ISBN: 9784750332758)
平成21年度南あわじフィールドワーク報告書

倉田誠, 岡田浩樹, 古川史, 柏原康人, 松井今日子, 平野智佳子, 安成浩, 澤野美智子, 金英, 朴赫民, アモーンパン・クライラート, 崔ハナ (担当:共編者(共編著者), 範囲:淡路瓦産地における『伝統』と革新新たな『つながり』を求めた試み pp.109-131)

神戸大学大学院国際文化学研究科 2010年3月
可能性としての文化情報リテラシー

岡田, 浩樹, 定延, 利之 (担当:分担執筆, 範囲:「ろう文化」を読むために聴覚障害者教育の変容と「ろう文化」論の可能性 pp.235-247)

ひつじ書房 2010年3月 (ISBN: 9784894764996)

講演・口頭発表等

「教養」と「臨床」のあいだ医学教育における複合知的基盤の形成と人類学の役割

倉田誠

日本文化人類学会一般公開シンポジウム「医学教育と文化人類学の新しい協働の形現場への貢献可能性を探る」(関西大学) 2019年11月
認知症のイメージ「痴呆老人」から身体イメージへ

倉田誠

国際日本文化研究センター国際共同研究「身体イメージの想像と展開医療・美術・民間信仰の狭間で」共同研究会(国際日本文化研究センター) 2019年9月
障害のアーケオロジー自助具分析にもとづく障害研究の可能性

倉田誠

日本障害学会第16回大会(立命館大学) 2019年9月
東京医科大学1年次一般教育におけるPBLテュートリアル

西研, 普神敬悟, 荒井貞夫, 篠田章, 小林義彦, 増井大, 倉田誠

日本医学教育学会第51回日本医学教育学会大会(京都府立京都学・歴彩館／稲盛記念館) 2019年7月
これまでの実践例「4分割表」を用いた共同授業の試み

倉田誠

日本文化人類学会医療者向け人類学教育連携委員会公開ワークショップ「医師とともに考える医学生向け人類学教育」(東京医科大学) 2019年7月
研究の倫理／診療の倫理医学研究倫理の歴史的展開とその課題

倉田誠

東京医科大学臨床研究倫理研修会(東京医科大学) 2019年7月
臨床医学との出会い医学研究・教育における人類学の展望

倉田誠

東京大学現代人類学研究会第115回研究会「医学教育を通して人類学教育の拡張可能性を考える」(東京大学) 2018年10月
医学研究倫理のポイント倫理審査委員会の審議の視点

倉田誠

東京医科大学第1回研究倫理講習会(東京医科大学) 2018年9月
教養教育におけるPBLテュートリアルの学修効果評価法の開発東京医科大学『課題研究』の事例から

西研, 荒井貞夫, 普神敬悟, 篠田章, 小林義彦, 増井大, 倉田誠

日本医学教育学会第50回日本医学教育学会大会(東京医科歯科大学) 2018年8月
植民地研究の対象としてのハンセン病隔離施設フィジー・マコンガイ保護収容所の事例から

倉田誠

Asian Society for Social History of Medicine(ASSHM) 2018年度研究例会(青山学院大学) 2018年7月
臨床でつなぐ、臨床とつなぐ臨床倫理カンファレンスと医学教育における人類学の役割

倉田誠

日本文化人類学会第52回研究大会(弘前大学) 分科会「医療者向け教育の現場から人類学の拡張可能性を考える」 2018年6月
「社会的想像」のなかの首長／教会／政府サモア独立国の自殺防止活動を事例とした世俗化をめぐる議論の再検討

倉田誠

神戸大学異文化交流研究センター「グローバル化と宗教の再帰性に関する横断的研究」第１回研究会(神戸大学) 2018年3月招待有り
イギリス領南太平洋におけるハンセン病対策の展開マコンガイ島収容施設を中心として

倉田誠

日本障害学会第13回大会(東京家政大学) 2016年11月
文化的差異への対応語学・文化人類学の観点からネイティブ英語SPを活用した実践の可能性

芦田ルリ, 倉田誠, 林美穂子, Alan M. Hauk

MEDC 第60回医学教育セミナーとワークショップ(東京医科大学) 2016年5月
植民地研究の対象としてのハンセン病隔離施設フィジー・マコンガイ保護収容施設の事例から

倉田誠

日本オセアニア学会関東地区例会(和光大学) 2015年12月
「障害」をめぐる共生のかたちサモア社会・障害者支援NGOロト・タウマファイによる早期介入プログラムの事例から

倉田誠

日本障害学会第12回大会(関西学院大学) 2015年11月
近代化と世俗化サモア・カソリック教会による慈善活動の展開

倉田誠

国立民族学博物館共同研究「宗教の開発実践と公共性に関する人類学的研究」共同研究会(国立民族学博物館) 2015年2月
「障害」をめぐる共存のかたち−サモア社会における障害者支援NGOの活動から

倉田誠

科研費基盤研究(A)「太平洋島嶼部におけるマイノリティと主流社会の共存に関する人類学的研究」共同研究会(京都大学) 2015年2月
＜圏＞としての「障害者」サモア社会における障害者支援NGOロト・タウマファイの活動から

倉田誠

日本文化人類学会第48回研究大会(東京都立大学・幕張メッセ国際会議場) 2014年5月
障害者リハビリテーション活動の展開と「能力」論サモア障害者支援NGOによる地域巡回活動と地域社会の「界面」から

倉田誠

科研費基盤研究(A)「太平洋島嶼部におけるマイノリティと主流社会の共存に関する人類学的研究」共同研究会(京都大学) 2014年2月

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所属学協会

2018年6月 - 現在

日本医学教育学会
2016年4月 - 現在

日本医学哲学・倫理学会
2016年4月 - 現在

日本生命倫理学会
2011年9月 - 現在

障害学会
2000年4月 - 現在

日本オセアニア学会
2000年4月 - 現在

日本文化人類学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

生涯を通したヒト-モノの関係性の生成と変化に関する人類学的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業学術変革領域研究(A) 2020年11月 - 2025年3月

倉田誠, 風間計博, 安井眞奈美, 新本万里子, 飯嶋秀治, 山本健太, 紺屋あかり, 佐本英規, 佐野文哉, 四條真也
人類学的視野の涵養を目指した外国人患者の事例にもとづくFD・教育手法の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2020年4月 - 2023年3月

芦田ルリ, 倉田誠, 北素子, 武田聡
出産の危機状況を医療、女性の身体、子供の命の視点から解明するエスノグラフィー研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2019年4月 - 2023年3月

安井眞奈美, 松岡悦子, 遠藤誠之, 木村正, 中本剛二, 伏見裕子, 倉田誠, 澤野美智子
身体イメージの想像と展開医療・美術・民間信仰の狭間で

国際日本文化研究センター国際共同研究 2019年4月 - 2021年3月

安井眞奈美, ローレンス・マルソー, 板坂則子, 中本剛二, 相田満, 蘆田宏, 今井秀和, 遠藤誠之, 越智秀一, 川橋範子, 木森圭一郎, 倉田誠, 桑原牧子, 香西豊子, 鈴木則子, 鈴木由利子, 高橋淑子, 田里千代, 波平恵美子, 松岡悦子, 宮崎康子, エドワード・ドロット, 木場貴俊, 石上阿希, 井上章一, 古川綾子, 前川志織, 山田奨治, 杉田智美, 坂知尋, 光平有希, 金容儀, 魯成煥
在宅介護者のワーク・ライフ・バランスと地域での共生に関する実証的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2011年4月 - 2015年3月

江川緑, 倉田誠
太平洋島嶼部におけるマイノリティと主流社会の共存に関する人類学的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 基盤研究(A) 2011年4月 - 2015年3月

風間計博, 柄木田康之, 安井眞奈美, 桑原牧子, 福井栄二郎, 丹羽典生, 深山直子, 飯高伸五, 倉田誠, 市川哲
宗教の開発実践と公共性に関する人類学的研究

国立民族学博物館共同研究(若手) 2013年4月 - 2015年3月

石森大知, 丹羽典生, 岡部真由美, 岡本亮輔, 小河久志, 門田岳久, 倉田誠, 藏本龍介, 小西賢吾, 白波瀬達也, 野上恵美, 舟橋健太
オセアニア島嶼地域の聴覚障害者福祉の枠組み構築に向けた文化人類学的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 若手研究(B) 2011年 - 2012年

倉田誠
ワークライフバランスと安心して働ける社会をめざした実証的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2008年 - 2010年

江川緑, 金野美奈子, 松原敏浩, 原谷隆史, 川口貞親, 倉田誠, 鄭享一
脱植民地期オセアニアの多文化的公共圏の比較研究

国立民族学博物館共同研究(一般) 2006年4月 - 2009年3月

柄木田康之, 白川千尋, 須藤健一, 丹羽典生, 石森大知, 市川哲, 伊藤泰信, 遠藤央, 小柏葉子, 風間計博, 春日直樹, 熊谷圭知, 倉田誠, 関根久雄, 棚橋訓, 福井栄二郎, 宮内泰介, 山本真鳥, 吉岡政德, 則竹賢
グローバル化がもたらす保健システムの変貌

国立民族学博物館共同研究(一般) 2004年4月 - 2007年3月

池田光穂, 関雄二, 信田敏宏, 飯島渉, 奥野克巳, 倉田誠, 佐藤純一, 嶋澤恭子, 下地明友, 谷口純一, 塚原東吾, 土屋貴志, 西本太, 野村亜由美, 花渕馨也, 松岡悦子, 松岡秀明, 美馬達哉, 山﨑剛, 吉田尚史, 脇村孝平, 白川千尋
太平洋島嶼地域内の保健医療実践における「公平性」の理念に関する人類学的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費特別研究員奨励費 2005年 - 2006年

倉田誠
多元的医療社会における疾病経験の構築太平洋島嶼地域における医療システムの変動に関する人類学的研究

日本民族学会澁澤民族学振興基金 2002年4月 - 2003年3月
サモア社会における医療システムの変動と医療実践に関する人類学的研究

神戸大学国際文化学会神戸大学国際文化学会助成金 2002年4月 - 2003年3月

倉田誠