2019年
バイオニックヒューマノイドプラットフォームと要素技術の成果
生体医工学
- 巻
- 57
- 号
- 0
- 開始ページ
- S203_2
- 終了ページ
- S203_2
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.11239/jsmbe.Annual57.S203_2
- 出版者・発行元
- 公益社団法人 日本生体医工学会
<p>我々はリアリティの高い人体シミュレータを実現し,手術トレーニングやデバイス評価環境を構築するために,生体と類似する物理特性を再現し,センサやアクチュエータと言った能動的な機能デバイスを組み込んだ人体シミュレータ「バイオニックヒューマノイド」を提案している.そのバイオニックヒューマノイドの構造および特徴を有するプラットフォームとして,眼科手術(Bionic-EyE:BE)・脳外科手術(Bionic-Brain:BB)・血管内手術(Bionic-Vasculature:BV)に対応したそれぞれの専用プラットフォームを開発した.ここでは,各プラットフォームの紹介と,数ミクロンレベルの内境界膜(ILM)剥離モデルの作製,ミクロン繊維の不織布とエラストマー材料を交互に積層させた線維柱体モデルの作製,鼻腔・下垂体周辺モジュールの作製,フレキシブル圧電センサによる手術手技評価などの各要素技術の成果について報告する.</p>
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.11239/jsmbe.Annual57.S203_2
- ISSN : 1347-443X
- J-Global ID : 201902236496353140
- CiNii Articles ID : 130007776667