中谷 誠

農水省傘下の試験研究機関に就職以来、主にサツマイモの栽培や品種改良の研究に取り組んで来ました。一方で、ソバやアマランサス等の資源作物の研究や農業分野での情報利用、家畜ふん堆肥の利用促進など多様なテーマの研究活動も行ってきました。この中で、自分の所属以外の方々との連携による研究の楽しさを経験しました。また、行政組織で働いた経験も多く、農業技術の将来予測や様々な研究プロジェクトのマネジメントを経験しました。最近では農地の放射性物質除染研究のマネジメントを担当していました。こうした経験から、「連携」の重要性は身にしみて感じています。「連携」をキーワードに農研機構の運営に当たりたいと考えていますので、様々なお立場、分野の方にお気軽にお声がけ頂ければ幸いです。