MISC

2011年12月

日獣大オリジナルのGFPトランスジェニックマウスの作製および特性解析

日本獣医生命科学大学研究報告
  • 丸山 基世
  • ,
  • 藤澤 正彦
  • ,
  • 中垣 和英
  • ,
  • 羽山 伸一
  • ,
  • 福田 孝一
  • ,
  • 三好 一郎
  • ,
  • 田中 実
  • ,
  • 袴田 陽二

60
開始ページ
58
終了ページ
66
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
日本獣医生命科学大学

今回我々は,医学生物学研究の研究用ツールの開発を目指して,Green Fluorescent Protein(GFP)トランスジェニック(Tg)マウスの作製を行った。BDF+雌マウスから採取した,/*個の受精卵にCAGプロモーターの下流にGFP遺伝子を連結した導入遺伝子をマイクロインジェクションし,+匹のGFP Tgマウスの作出に成功した。発生の各時期におけるGFP発現プロファイルを蛍光顕微鏡,非侵襲的なin vivo imaging system(IVIS)およびフローサイトメトリーを用いて解析した。GFP Tgマウスの遺伝子型をReal time PCR法を用いて判定した。GFPの発現は,発生のいずれの時期においても全身性に強く認められた。末梢白血球のGFP陽性率は3*%以上と高率であった。Real time PCR法は,導入遺伝子の遺伝子型を明確に判定することが出来た。本研究により全身性にGFPを強く発現するGFP Tgマウスの作出に成功した。系統化に成功した日獣大オリジナルのGFP Tgマウスは,発生学あるいは幹細胞を利用した再生医学研究等,幅広く医学生物学研究に有用な研究ツールとなる。

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/120005331022
CiNii Resolver ID
http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000240129372