1997年12月
胎盤血管腫における周産期合併症 4症例の経験から
周産期医学
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- 巻
- 27
- 号
- 12
- 開始ページ
- 1637
- 終了ページ
- 1641
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- (株)東京医学社
大きさや周産期合併症の異なった胎盤血管腫の4例(20歳,34歳,30歳,26歳)を報告すると共に,本症における周産期合併症について若干の文献的考察を加えた.胎盤血管腫では,その発症機序については未確定の点もあるが,胎児貧血,胎児心不全,胎児水腫,IUGR,母児間輸血,早剥,羊水過多,妊娠中毒症,新生児先天異常など,多彩で重篤な合併症をきたすことがある.したがって,出生前診断可能な大きな腫瘍はもちろん,小さな腫瘍でもこれらの合併症を念頭に置く必要があると思われた
- ID情報
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- ISSN : 0386-9881
- 医中誌Web ID : 1998122892