研究ブログ

研究ブログ

第7回レジュメ(平井)

第5章 機械たちの台頭——メカノロジー, サイバネティックス, テクノロジーの発見的価値によってコントのレガシーに挑戦する (Rise of the Machines: Challenging Comte’s Legacy with Mechanology, Cybernetics, and the Heuristic Values of Technology)

ロナン・ル・ルー (Ronan Le Roux)

  本稿は, オーギュスト・コントのレガシーに対する, 近代テクノロジーを科学の単なる応用と見なす実証主義と結びついた古典的描像に対する, 機械たちの台頭を論じる. この描像は, 科学と技術の社会的・哲学的研究によって退けられてきた. 結果として, 科学と技術の交配, 共生, 交錯によって特徴づけられる表象が推進されてきた. だが, これらの研究では, いかなる実証的知識の観念も, いかなる認識論的関心も, しばしば軽視されてきた. そうした研究 (社会構築主義)による実証主義の転覆は, 科学の支配的地位の脱構築に立脚してきた (非理論的態度 ; 非人間). テクノロジーの特殊性の分析を可能にすることによってテクノロジーに中身を与える諸概念を構築するというよりも. 別の研究 (相互依存研究) は, 科学とテクノロジーが相互に依存する様々な仕方についての概観と分析を与えている. STSだけが反実証主義を独占しているわけではない. 相互依存研究は可能な相互依存のすべての様態を説明していない. そこで本章では, 三人のフランス人哲学者, ピエール・デュカセ, ジョルジュ・カンギレム, ジルベール・シモンドンを取り上げ, 科学と技術の関係について、どのようにして、またどの程度、非コント的洞察を追求したのかを論じる. STSの盛衰の影にあって, 彼らは科学と技術の間の関係の独自な側面に注目し, 科学の合理的ヴィジョンの中でテクノロジーの特性を認めた. 第一に, 科学技術史研究所を背景とした, 彼らの非コント的洞察を概観する. 第二に, 彼らの洞察に対する象徴的参照軸としてのサイバネティックスに対するそれぞれの関心に焦点を当てる. 最後に, なぜ明確なリサーチ・アジェンダに発展しなかったのかという問いを検討する. 


5.1 科学技術史研究所における非コント的洞察 

  ソルボンヌの科学技術史研究所は, コント風の科学史を最も制度的に体現したものだったが, テクノロジーに強烈な関心が向けられる時代に生まれた. 「技術」が人類に恩寵をもたらすという観念に疑義が呈された時代にあって, 社会科学 (エスピナス, モース, フェーブル, フリードマン,...) でも哲学 (ベルクソン, シモーヌ・ヴェイユ, ピエール=マクシム・シュール) でも主要なトピックとなった. いずれの場合にも, 技術と機械は合理性の帰結というよりも, 合理性に挑戦するものとなった. ISHTの創始者であるアベル・レーも, そうした動きと無関係ではなかった. モースとフェーヴルの友人だったレーは, 『フランス百科事典』第1巻「心的道具立」の中で, 合理性の歴史的出現を, 原初的なものからより論理的で洗練された「心的道具立て」に移行する分化として描いた. 実証主義的スタンスを持ちながらも, この概念はベルクソンから着想を得ている (ホモ・サピエンスはホモ・ファーベルに依存している). レーを引き継いだガストン・バシュラールは二つの考えの間で揺れていた. 一つの考えでは, 現象工学 (唯一の真に合理的な人工物) とその他 (いかなる特殊な合理性も持たず, 美的情動と隣接する) に分けられるか, 別の考えでは, すべての技術的人工物は, 理論からテクノロジーへと伝播する, 同じ公理的合理性に従属している. 前者において, 現象工学は, リージョナル・エピステモロジーと両立する規範的概念であり, 物理学と化学よりも弱い理論的フレームワークの学問分野は無視された. 後者において, テクノロジーの存在論はただ一つのモデル (科学理論から技術的人工物への公理的矯正の伝播) に従う. どちらにせよ, バシュラールはコントのヒエラルキーに忠実だった. 

  レーやバシュラールと違い, ピエール・デュカセはコントの技術哲学を転覆した. アンリ・ベールの「総合国際研究所」の協力者だったデュカセは, 『機械学に関する考察』 (1932) を著したジャック・ラフィットの機械学から影響を受けた. 機械の世界それ自体を研究すべきである, 機械はいかにして, なぜそのようであるのかを問う機械学は, 一つの社会科学として, 人間の発明とその社会的条件に注目する. 1945年, デュカセはフランス語で書かれた初めての一般技術史を出版した. また, 彼は時間測定に関する関心を科学史に普及させた. ジョルジュ・カンギレムは, 医学と生物学の歴史と哲学に専念する前には技術の哲学者だった. 技術的創造とは, 人間が自らの環境を組織化することによって自らの環境の決定論に抗うための方法である. デカルトから, 「技術のイニシアティヴは生命の要求にある」というモットーを引き出した. 1961年の「機械と有機体」で, カンギレムは二つの新規性を主張した. (1) 技術的人工物が有機体を説明するためのアナロジーによって科学者たちに着想を与える. 機械の「発見的価値」. (2) 科学的現象に対する技術的現象の独自性. 現象工学のように, 高い理論負荷性を帯びた技術でさえ, 道具の全体的なあり方と特性を説明しない. 技術的系統発生. ジルベール・シモンドンは, コントの三状態の法則を批判して, 技術的思考と宗教的思考は理論的思考の中で絶えず結合している, と主張した. 科学とは技術的思考と宗教的思考の間の「両立性の体系」である. 科学では, 技術的人工物の存在と組織を完全には説明できない. その発展は, 構造と機能の間の内定両立性の問題が段階的に克服されるようにして行われる. 産業時代でさえ, 内的結果の科学的知識が, 人工物の内的組織に関する成熟した技術的認識と, 構造と機能の間の関係に関する経験的認識と並行する. 技術的対象は, 単に科学の応用ではないばかりでなく, 科学にとってオリジナルな認識の経験的源泉, コントの学説によって絶対的に排除された偶発性となりうる. 最後に, 技術的人工物は理論的なモデルと概念に着想を与える. キケロのメタファー (農業, 帆船, 戦争), 認知的習慣としての質料形相論 (レンガ製造) の長期にわたる影響を, シモンドンは存在論的障害として批判した. デカルトの精神指導の規則に着想を与えたモデルとして, 技術を, そしてサイバネティックスを位置付けた. 


5.2 戦後フランスにおけるサイバネティックスの帰納的価値 

  戦後における主たる知的事件の一つは, ノーバート・ウィーナーのサイバネティックス論が出版されたことだった. ソルボンヌのすぐ隣の出版社で初めて出版されると, すぐさま学者たちの注目を集めた. このトピックは, フランスにおける様々な哲学的議論の中でファッショナブルな主題となった. 我らが三人の哲学者たちも, サイバネティックスは熱狂的に迎えた. 非コント的洞察に呼応するものとして. フランスのサイバネティックス研究にも積極的に関わりも持った. サイバネティックスは, コントの体系における二つの要点を一つにまとめた. (1) ディシプリンごとと, 理論人と実践人の間の分業, (2) 科学からテクノロジーへと流れる知識の一方向性. ウィーナーの本は, 実証主義の父にとって悪魔の詩となった.  第一に, サイバネティックスは機械の発見的利用を促す. 生物学的, 社会的, 認知的プロセスのモデルとして, 経験的研究を要請する予見不可能な人工的振舞の源泉として. (実験ロボット工学を生み出した, サイバネティックス研究者が作った機械のように). 第二に, サイバネティックスはエンジニア, 数学者, 生物学者, 社会科学者, 物理学者の学際的で, 領域横断的なコラボレーションに立脚し, 形式化された概念と方法の循環をもたらす. サイバネティックスが出現したのは, 科学者とエンジニアと一般大衆の心にある, 戦後の科学と技術における最も印象的な努力の一つとしてだった. 機械から科学理論と可能な学際的コラボレーションへと知識の流れを逆転させるだけでなく, 実証主義哲学者のモノポリーではない反専門化をもたらした. 知識の分類と総合にとってのサイバネティックスの帰結に, フランスの知識人たちは気づかずにはいられなかった. アンリ・ベールの総合研究所は, サイバネティックスを暖かく迎え入れた. 歴史家で哲学者のシュザンヌ・コルノールはサイバネティックスについて何本かの論文を書いた. 1958年, 第21回総合週間で, 数学者ブノワ・マンデルブロは, サイバネティックスについての発表をフィーチャーした. 百科全書主義を体現した人物, 化学エンジニアで数学者のフランソワ・ル・リヨネは, サイバネティックスの論文を書き, ベルギーで最初の国際サイバネティックス学会を主宰した. 彼はユネスコで科学の教育と普及のために働いていたからである. 別の論集で, 彼はウィーナーと何人かの論文をまとめた. 例えば, フランソワ・リュッソである. 情報概念は, 科学の体系に関する古典的理解を劇的に変える可能性のある, 再配分とクラスタリングへと向かう, と強調した. 念頭にあったのはもちろんコントである. リュッソは我らが三人の哲学者についで重要な人物である. 彼は機械の概念をサイバネティックスとの関係で何度も論じた. サイバネティックスと機械学を結び付けようとするのはフランスに特徴的である. 

  デュカセは, フランスのサイバネティックス研究者たちの中で重要な役割を果たした. IHSTで, 彼は「サイバネティックス研究会」 (CECyb) のセミナーを歓迎した. 四十人のメンバーの中には, 数学者, エンジニア, 生物学者, 物理学者, 哲学者, 歴史家がいた (デュカセ, デュバルル, リュッソ, コルノール, ル・リヨネ, マンデルブロ, ダヴィッド, ウィーナー, ラフィット). サイバネティックスはデュカセのプロジェクトに再び活気をもたらしつつあったが, 彼は時代遅れとなることに尻込みした. デュカセはサイバネティックス研究会に出版の機会も与えた. タレス第7巻はサイバネティックス研究会が企画し, 機械への非コント的アプローチを強調した. アシュビーは彼の実験的プロトタイプが持つ発見的地位を強調した. リュッソは「機械の一般現象学」のなかにサイバネティックスを位置付けることを提案した. ルイ・クーフィニャルは理論的プロジェクトを素描し, 「アメリカ」サイバネティックスと肩を張ろうとした. デュカセの雑誌『技術の構造と進化』はフランスにおけるサイバネティックスの「非専門的」擁護者となった. デュカセはクーフィニャルの理論的プロジェクトに, コントが放棄した「具体科学」の最良のバージョンを認めた. クーフィニャルは『技術の構造と進化』にいくつも論文を書いている. シモンドンもまたサイバネティックスに携わったが, デュカセほどではなかった. 彼はデュカセのネットワークの外にいた.  彼は神経生理学の刷新を率いて, サイバネティックス研究会のメンバーにもなるアルフレッド・フェッサールの指導下で精神生理学の免状を獲得した. 精神生理学もまた, サイバネティックスのホットスポットの一つだった. シモンドンは1952年に博士課程の研究に着手したが, サイバネティックスが注目を集め始めたのはその頃だった. サイバネティックスが生まれつつある彼の哲学体系で重要な役割を果たし, おそらくテクノロジーについて深く省察するように促しもした. 彼の体系の主要面は, サイバネティックのアイディアとの批判的対話から派生している. 初期に書かれた二つの手稿は, シオンドン哲学におけるサイバネティックスのパラダイム的価値を確証しており, その百科全書的含意を把握していたことを示している. 当初はサイバネティックスをデカルト, コントになぞらえていたが, その考えは後に修正された. シモンドンはもはやサイバネティックスをコント的反省性とは同一視しない. 数学と実証主義認識論のように, サイバネティックスは他の同じような科学ではない. 対象によってではなく, 横断的方法によって定義される. しかし, 数学や認識論と違って, 目的論と客観性を切り離さない. この「普遍的サイバネティックス」は普遍的テクノロジーであり, コントにとってはナンセンスな「純粋テクノロジー」でもある. 初期の手稿はシモンドンはサイバネティックスの文献をよく理解していたことを示している. 博士号をとってから高等師範学校に戻り, フーコー, アルチュセールなどの同窓とサイバネティックスのグループを作ろうとしたが無駄に終わった. 1962年, 彼はこっそりロワイヨモンの第四回国際学会に参加していた. 登壇者はウィーナー, マンデルブロ, クーフィニャルだった. カンギレムもサイバネティックスに深い関心を持っていたが, 一度も研究会に参加しようとはしなかった. 彼が得たサイバネティックスに関する情報が二次文献に依拠していた. デュカセやシモンドンとの違いは, 彼はサイバネティックスを実証主義批判には使わなかったことだ.  彼のテクノロジーに対する深い関心と, 実証主義に対する論拠は, サイバネティックスからあまり影響を受けなかった. カンギレムは, 生命科学のエピステモロジーとの関係で, サイバネティックスに言及している. 彼が関心を持っていたのは, 概念モデルとしての, 数学の方法論的価値としての, 機械の発見的価値だった. 生物学におけるモデルとアナロジーに関する有名な論文は, サイバネティックスを大いに参照している.  彼のアーカイブは, サイバネティックスのトピック性を確証している.  反対に, 彼の「機械と有機体」という大いなる総合は, サイバネティックスにはまったく言及していない. 

  1971年と1976年, カナダ人グループがパリで機械学についての学会を企画した.  報告書によれば, ラフィットが指導的人物であり, シモンドンが大スターであり, カンギレムは座長であった. サイバネティックス研究会の何人かが出席していた.  総合研究所が学会を後援し, アンリ・ベールの後を引き継いだシュザンヌ・ドゥロルムが司会した. これらの学会は, 機械理論の連続性と蓄積的性質, それらと他の科学分野との関係について疑義を投げかけた. 報告書はごく秘密裏に普及した. 非コント的洞察を内蔵したシンボルとして受け取られているとしても, 広範な普及には遠く及ばなかった.  


5.3 結論

  科学と技術の関係に関する我らが三人の哲学者たちの洞察は驚くほど収斂している.  なぜそうした洞察は, 明瞭なリサーチ・アジェンダとはならず, バラバラで萌芽的, ほとんど目に見えないままだったのか. なぜ, 今日のように, こうした洞察は歴史的認識論に何のインパクトももたらさなかったのか. デュカセはIHSTを離れる時に歴史的認識論を放棄した. シモンドンは歴史的認識論とほとんど関わりを持たなかった. カンギレムのケースは最も謎に満ちている. 少なくとも1970年代までテクノロジーに深く関心を示し, 反実証主義をはっきりと表明していたカンギレムが関心を寄せたのは, いかにして機械が特殊な, おそらくは選択的な法則に従っているかであり, 「技術的系統発生」という表現を作った. しかし, デカルト (暗にバシュラール) に反して, 「機械と有機体」で生物学から着想を得た機械理論として「オルガノロジー」を要請した後, カンギレムは足踏みしてしまい, いくつかの機械は合理的計算の産物で, 別のものは「不合理な起源」を持つと結論づけた. 機械の発生パターンを分析するというオルガノロジー・プロジェクトが含意する特殊な合理性は放棄され, 不合理性へとシフトした. この不合理性へのスウィッチを理解するためヒントが二つある.  (1) 技術的人工物は総合である以上, 分析の対象ではない. (2) そして, 呪術と結びついていた道具という, カンギレムが注意深く読んでいた, フランス人類学派の影響がある. 1965年にアップデートされた「機械と有機体」は, サイバネティックスもシモンドンの発生的技術論も論じていない. 技術論者としてのカンギレムがロマンティックなカンギレムの息の根を止めてしまった. 後者にとって技術的創造は科学よりも芸術に属しているのだ. 最後に, 三人の哲学者たちは, バシュラールの非コント的洞察によって含意されていた現象工学と小面衝突することを避けたように思われる. 実証主義が深く根付いている制度的空間の中で, どのようにして彼らの収斂に向かう洞察は, 発散した軌跡を生き延びることができたのだろうか. 異端的洞察の発展は, 技術哲学の制度的弱点の煽りを受けた. 我らが哲学者たちを結んでいた絆は弱かった. デュカセとシモンドンは, 哲学的制度の周縁に位置し, 中心にいたカンギレムは, 主に医学の哲学者として見なされた. 分野を代表したり統一したりする人物は他にいなかった. 洞察が広く議論されうる共通空間はなく, 統合されていなかった. そのような弱点ゆえに, 世代間の伝達はいっそう不確実となり, 分野そのものが個人に強く依存するようになった. つまり, 関心のトピックがずっとバラバラで, 個人による業績の偶然性に依存するようになったのだ.  こうした制度的弱点は, かろうじて異端的洞察へとバトンを渡すことができ (J.-C. ボーヌがその一人である), ポスト構造主義と肩を張ることができた. 機械とサイバネティックスは, 生まれつつあったポストモダンの哲学的風景の中に居場所を見いださいた. ただし, 認識論的合理性を犠牲にして. 機械はフランス哲学の言説空間の大部分を征服し, オーギュスト・コントよりもはるかにファッショナブルになった. しかし, 彼らによる発展の論理は, 社会構築主義とポストモダンの隠喩使いたち (ドゥルーズ, ガタリの「機械門」への言及) によって禁止されてしまった. 



  こうした脱落に対して, 私が示したかったのは, 機械たちの不服従と合理主義的フレームの両方を結合する重要な洞察があったということである. これらは科学の技術的次元に対して敏感な合理主義へとアップデートするための着想を与えている. 課題の一つは, 機械学のさらなる構築と, その科学的機器の研究への応用 (非バシュラール的現象工学) である. もう一つの課題は, ボーヌが歴史的にバトンを繋いだ, アナロジーのためのモデルとしての機械の発見的価値に関する系統的研究である.  科学の文化的研究と対立する, フランス・エピステモロジーの合理主義的観点から, アナロジー的推論の科学的価値とパフォーマンスを考察すべきである. 非コント的洞察は, 科学哲学と技術哲学の交雑に貢献するように思われるのだ. 

0

第5回技術哲学勉強会 (10/25)

Sacha Loeve, Xavier Guchet, Bernadette Bensaude Vincent (ed.), French Philosophy of Technology: Classical Readings and Contemporary Approaches, Cham : Springer, 2018.

1. Is There a French Philosophy of Technology? General Introduction (終了)
Part I Negotiating a Cultural Heritage
2. Philosophy and Technology in the French Tradition. The Legacy of François Dagognet. (終了)
3. On the Current Uses of Simondon’s Philosophy of Technology (終了)
4. Christianity and the Philosophy of Technology in France (途中)
5. Rise of the Machines: Challenging Comte’s Legacy with Mechanology, Cybernetics, and the Heuristic Values of Technology (次回)
6. We Have Never Been Wild: Towards an Ecology of the Technical Milieu 
7. The Role of the Philosophy of Technology in French-Language Studies of Video Game 
Part II Coining and Reconfiguring Technoscience
8. Technoscience: From the Origin of the Word to Its Current Use
9. Cybernetics Is an Antihumanism. Technoscience and the Rebellion Against the Human Condition
10. Lyotard on the (In)Humanity of Technoscience
11. Toward a Philosophy of Technoscience
Part III Revisiting Anthropological Categories.
12. Technology and Nature
13. Leroi-Gourhan: Technical Trends and Human Cognition
14. The Anthropocene: Where Are We Going
15. Toward an Object-Oriented Philosophy of Technology
16. Cyborgs, Between Organology and Phenomenology: Two Perspectives on Artifacts and Life
17. Of Times and Things. Technology and Durability
18. Transcendental Imagination in a Thousand Point
Part IV Innovating in Ethics, Design and Aesthetics.
19. Ethics of Technology in France
20. Wisdom in the Technosphere
21. Design Made in France: Perspectives on “Industrial Aesthetics” (1951-1984)
22. Design and Aesthetics in Nanotechnology
23. Ontophany Theory: Historical Phenomenology of Technology and the Digital Age

0

第4回フランス技術哲学勉強会 (2020年9月20日)

Sacha Loeve, Xavier Guchet, Bernadette Bensaude Vincent (ed.), French Philosophy of Technology: Classical Readings and Contemporary Approaches, Cham : Springer, 2018.

1. Is There a French Philosophy of Technology? General Introduction (終了)
Part I Negotiating a Cultural Heritage
2. Philosophy and Technology in the French Tradition. The Legacy of François Dagognet. (終了)
3. On the Current Uses of Simondon’s Philosophy of Technology (終了)
4. Christianity and the Philosophy of Technology in France (次回)
5. Rise of the Machines: Challenging Comte’s Legacy with Mechanology, Cybernetics, and the Heuristic Values of Technology 
6. We Have Never Been Wild: Towards an Ecology of the Technical Milieu 
7. The Role of the Philosophy of Technology in French-Language Studies of Video Game 
Part II Coining and Reconfiguring Technoscience
8. Technoscience: From the Origin of the Word to Its Current Use
9. Cybernetics Is an Antihumanism. Technoscience and the Rebellion Against the Human Condition
10. Lyotard on the (In)Humanity of Technoscience
11. Toward a Philosophy of Technoscience
Part III Revisiting Anthropological Categories.
12. Technology and Nature
13. Leroi-Gourhan: Technical Trends and Human Cognition
14. The Anthropocene: Where Are We Going
15. Toward an Object-Oriented Philosophy of Technology
16. Cyborgs, Between Organology and Phenomenology: Two Perspectives on Artifacts and Life
17. Of Times and Things. Technology and Durability
18. Transcendental Imagination in a Thousand Point
Part IV Innovating in Ethics, Design and Aesthetics.
19. Ethics of Technology in France
20. Wisdom in the Technosphere
21. Design Made in France: Perspectives on “Industrial Aesthetics” (1951-1984)
22. Design and Aesthetics in Nanotechnology
23. Ontophany Theory: Historical Phenomenology of Technology and the Digital Age

0

第1回フランス技術哲学勉強会 (2020年6月7日)

2020年6月7日 (日曜日) 15:00–17:00 @東京大学駒場キャンパス14号3階院生室


Sacha Loeve, Xavier Guchet, Bernadette Bensaude Vincent (ed.), French Philosophy of Technology: Classical Readings and Contemporary Approaches, Cham : Springer, 2018.

1. Is There a French Philosophy of Technology? General Introduction (今回)
Part I Negotiating a Cultural Heritage
2. Philosophy and Technology in the French Tradition. The Legacy of François Dagognet.
3. On the Current Uses of Simondon’s Philosophy of Technology
4. Christianity and the Philosophy of Technology in France
5. Rise of the Machines: Challenging Comte’s Legacy with Mechanology, Cybernetics, and the Heuristic Values of Technology
6. We Have Never Been Wild: Towards an Ecology of the Technical Milieu
7. The Role of the Philosophy of Technology in French-Language Studies of Video Game
Part II Coining and Reconfiguring Technoscience
8. Technoscience: From the Origin of the Word to Its Current Use
9. Cybernetics Is an Antihumanism. Technoscience and the Rebellion Against the Human Condition
10. Lyotard on the (In)Humanity of Technoscience
11. Toward a Philosophy of Technoscience
Part III Revisiting Anthropological Categories.
12. Technology and Nature
13. Leroi-Gourhan: Technical Trends and Human Cognition
14. The Anthropocene: Where Are We Going
15. Toward an Object-Oriented Philosophy of Technology
16. Cyborgs, Between Organology and Phenomenology: Two Perspectives on Artifacts and Life
17. Of Times and Things. Technology and Durability
18. Transcendental Imagination in a Thousand Point
Part IV Innovating in Ethics, Design and Aesthetics.
19. Ethics of Technology in France
20. Wisdom in the Technosphere
21. Design Made in France: Perspectives on “Industrial Aesthetics” (1951-1984)
22. Design and Aesthetics in Nanotechnology
23. Ontophany Theory: Historical Phenomenology of Technology and the Digital Age

0

第2回フランス技術哲学勉強会 (2020年7月19日)

2020年7月19日 (日曜日) 15:00–17:00@東京大学駒場キャンパス14号3階院生室
Sacha Loeve, Xavier Guchet, Bernadette Bensaude Vincent (ed.), French Philosophy of Technology: Classical Readings and Contemporary Approaches, Cham : Springer, 2018.

1. Is There a French Philosophy of Technology? General Introduction (終了)
Part I Negotiating a Cultural Heritage
2. Philosophy and Technology in the French Tradition. The Legacy of François Dagognet. (今回)
3. On the Current Uses of Simondon’s Philosophy of Technology 
4. Christianity and the Philosophy of Technology in France
5. Rise of the Machines: Challenging Comte’s Legacy with Mechanology, Cybernetics, and the Heuristic Values of Technology
6. We Have Never Been Wild: Towards an Ecology of the Technical Milieu
7. The Role of the Philosophy of Technology in French-Language Studies of Video Game
Part II Coining and Reconfiguring Technoscience
8. Technoscience: From the Origin of the Word to Its Current Use
9. Cybernetics Is an Antihumanism. Technoscience and the Rebellion Against the Human Condition
10. Lyotard on the (In)Humanity of Technoscience
11. Toward a Philosophy of Technoscience
Part III Revisiting Anthropological Categories.
12. Technology and Nature
13. Leroi-Gourhan: Technical Trends and Human Cognition
14. The Anthropocene: Where Are We Going
15. Toward an Object-Oriented Philosophy of Technology
16. Cyborgs, Between Organology and Phenomenology: Two Perspectives on Artifacts and Life
17. Of Times and Things. Technology and Durability
18. Transcendental Imagination in a Thousand Point
Part IV Innovating in Ethics, Design and Aesthetics.
19. Ethics of Technology in France
20. Wisdom in the Technosphere
21. Design Made in France: Perspectives on “Industrial Aesthetics” (1951-1984)
22. Design and Aesthetics in Nanotechnology
23. Ontophany Theory: Historical Phenomenology of Technology and the Digital Age

0

第3回フランス技術哲学勉強会 (2020年8月23日)

2020年8月23日 (日曜日) 15:00–17:00


Sacha Loeve, Xavier Guchet, Bernadette Bensaude Vincent (ed.), French Philosophy of Technology: Classical Readings and Contemporary Approaches, Cham : Springer, 2018.

1. Is There a French Philosophy of Technology? General Introduction (終了)
Part I Negotiating a Cultural Heritage
2. Philosophy and Technology in the French Tradition. The Legacy of François Dagognet. (終了)
3. On the Current Uses of Simondon’s Philosophy of Technology (今回)
4. Christianity and the Philosophy of Technology in France
5. Rise of the Machines: Challenging Comte’s Legacy with Mechanology, Cybernetics, and the Heuristic Values of Technology
6. We Have Never Been Wild: Towards an Ecology of the Technical Milieu
7. The Role of the Philosophy of Technology in French-Language Studies of Video Game
Part II Coining and Reconfiguring Technoscience
8. Technoscience: From the Origin of the Word to Its Current Use
9. Cybernetics Is an Antihumanism. Technoscience and the Rebellion Against the Human Condition
10. Lyotard on the (In)Humanity of Technoscience
11. Toward a Philosophy of Technoscience
Part III Revisiting Anthropological Categories.
12. Technology and Nature
13. Leroi-Gourhan: Technical Trends and Human Cognition
14. The Anthropocene: Where Are We Going
15. Toward an Object-Oriented Philosophy of Technology
16. Cyborgs, Between Organology and Phenomenology: Two Perspectives on Artifacts and Life
17. Of Times and Things. Technology and Durability
18. Transcendental Imagination in a Thousand Point
Part IV Innovating in Ethics, Design and Aesthetics.
19. Ethics of Technology in France
20. Wisdom in the Technosphere
21. Design Made in France: Perspectives on “Industrial Aesthetics” (1951-1984)
22. Design and Aesthetics in Nanotechnology
23. Ontophany Theory: Historical Phenomenology of Technology and the Digital Age

0