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2015年3月

【がん微小環境と標的治療 がん幹細胞ニッチ、間質、血管・リンパ管新生の理解に基づく21世紀の新たながん治療】(第2章)がんの間質と炎症応答 細胞老化シグナルとがん間質反応

実験医学
  • 高杉 征樹
  • ,
  • 大谷 直子
  • ,
  • 原 英二

33
5
開始ページ
765
終了ページ
769
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(株)羊土社

哺乳動物の正常な細胞には、大きなDNA損傷など修復不可能な異常を感知し、異常細胞の増殖を止める安全装置が備わっている。細胞老化はこの安全装置の1つであり、異常細胞の増殖を不可逆的に停止させることで発がんを防いでいる。しかし、その一方で細胞老化を起こした細胞はがんの進展を促進するさまざまなタンパク質を分泌していることも明らかになってきている。細胞老化に伴うこの分泌現象はSASP(senescence-associated secretory phenotype)と呼ばれ、がんの微小環境を構成する重要なメカニズムの1つとして働いている可能性が考えられる。本稿では、SASPの作用機序およびその生体内での役割について考察する。(著者抄録)

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ID情報
  • ISSN : 0288-5514
  • 医中誌Web ID : 2015158059

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