2011年 - 2013年
労働市場におけるマッチング効率性の分析
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
サーチ理論に関する研究では、個別サーチ活動と投票による集団サーチ活動に違いがあるのかを経済実験から検証した。求人企業と求職者のマッチングの効率性に関する研究では、マイクロデータを使用したマッチング関数の推計とサーチ活動の期間と再就職後の勤務年数の関係を検証した。Kudoh and Sasaki(2011)の労働需要モデルがデータの説明力が高いかを日本の集計データを利用して確認した。ローテーションと配置転換が自動車工場の従業員の生産性に影響を与えたかを検証した。配置転換やローテーションによって新しいタスクを任されるが、OJTによって生産性は向上すると従業員は認識する。
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- 課題番号 : 23530275
- 体系的課題番号 : JP23530275