2014年4月 - 2017年3月
損傷状態を陽な形で評価する次世代耐震診断法のための地震時最大応答推定手法の開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
- 課題番号
- 26420556
- 体系的課題番号
- JP26420556
- 担当区分
- 研究分担者
- 配分額
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- (総額)
- 5,070,000円
- (直接経費)
- 3,900,000円
- (間接経費)
- 1,170,000円
- 資金種別
- 競争的資金
せん断破壊型部材と曲げ破壊型部材の混在する既存鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造建築構造物を対象とし、地震動によるエネルギーの入力過程を考慮した地震時最大応答推定手法の構築を目標として、サブストラクチャ・オンライン実験と最大瞬間入力エネルギーの推定に関する解析的検討を行った。実験結果の検討から、地震応答時の瞬間入力エネルギーと最大応答変位および履歴性状との関係を把握した。解析的検討の結果、地震動の継続時間と、最大瞬間入力エネルギーと総入力エネルギーとの比の関係、弾性時の総入力エネルギースペクトルから弾塑性応答時の総入力エネルギーが推定可能であることを確認した。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 26420556
- 体系的課題番号 : JP26420556