Masashi Hazumi

研究分野：素粒子物理学、時空の物理学、宇宙論。一言でいえば「宇宙素粒子物理学」（Astroparticle Physics）

仕事内容：上記研究分野の実験・観測のアイディアを出し、プロジェクトを立ち上げ、遂行し、科学論文を発表すること

主な論文：
１）シリコンバーテックス検出器の開発：Belle-SVD1 （NIM）
２）B中間子のCPの破れ―発見と精密測定：（PRL）（PRD）（PRL）
３）新しいCPの破れの探索方法 （PL）（PL）（PRD）
４）宇宙マイクロ波背景放射（CMB）重力レンズBモードの観測（PRL）（APJ）
５）新しい宇宙論的観測量（Cosmological Observables）とその宇宙素粒子物理学的意義（JCAP）（PRD）

所属学会：日本物理学会、日本天文学会

主な経歴：
１９９３年 東京大学大学院理学系研究科博士課程修了・博士（理学）
１９９３年 日本学術振興会特別研究員（東京大学）
１９９４年 大阪大学理学部助手
２００１年 高エネルギー加速器研究機構助教授
２００７年 高エネルギー加速器研究機構教授
この間、ドイツ、米国、日本で実験を遂行
２００８年よりチリでCMB観測を開始
国際共同実験QUIET、POLARBEAR、POLARBEAR-2、Simons Arrayを推進
さらに、衛星計画LiteBIRDをJAXAに提案。戦略的中型２号機に選定される

受賞歴：第４回（平成１９年度）日本学術振興会賞

趣味： 登山、スキー、ジャズを聴く（上原ひろみさんのファン）