齊藤 征俊

社会科教育学（特に歴史教育）を中心に研究を行なっている。

「反差別・反貧困」を軸に、近代国民国家の矛盾を乗り越える教育のあり方について思索している。

また、市民性教育として「歴史を学ぶ意味」を追求している。

広く「社会的弱者」に関する教育学を研究領域としている。

隣接分野である、教育哲学および教育方法学、また社会学にも関心があり、研究手法に取り入れている。

東京学芸大学大学院博士課程単位取得満期退学。

東京都立の中高一貫校教諭（世界史B・中学社会科担当）、私立高校教諭（日本史A・政治経済担当）、さいたま市公立小学校助教諭（図画工作科専科教員及び、特別支援学級担任）を経て、現在東京都公立中学校教諭・東京学芸大学個人研究員。

大学でのTA経験は、初等社会科教育法、中等社会科教育法、地理歴史科教育法、歴史教育実践論、人権教育、情報 等。