2014年4月 - 2018年3月
性暴力被害者を対象としたPTSDの急性期治療/回復プログラムの開発および効果検証
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
性暴力被害者の急性期におけるPTSD治療/回復プログラム(以下、プログラム)を開発するために、まず性暴力被害者の実情についてのデータ収集と分析を行った。その結果、ASD/PTSDあるいはPTSD疑いの被害者が83.3%を占めた。この人たちは、治療が継続しエビデンスに基づく認知行動療法が使用できれば、良い転帰となっていることがわかった。続いて、被害者に若年者が多いことから、スマートフォンで使用できる診療補助プログラムを、治療中断を防ぐ目的で作成した。
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- 課題番号 : 26285158
- 体系的課題番号 : JP26285158
この研究課題の成果一覧
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講演・口頭発表等
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International Society for Traumatic Stress Studies 35th Annual Meeting