Profile Information

Affiliation
Department Langer, Max Planck Institute for Biology of Ageing
Degree
博士(理学)(国立大学法人大阪大学)

Contact information
monishiage.mpg.de
Researcher number
20897938
ORCID ID
 https://orcid.org/0000-0003-1511-4097
J-GLOBAL ID
202101011504322110
researchmap Member ID
R000021088

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研究概要
学部生の頃は、分裂酵母が栄養飢餓に応答する機構(奈良先端科学技術大学院大学、インターン)、小胞体・ゴルジ体ストレス応答機構(兵庫県立大学)、大学院では飢餓やミトコンドリアストレスに応じて起こるオートファジー・マイトファジーの分子機構の研究(大阪大学)を行ってきました。これらの経験を通し、「細胞が異常な状態を検知し、適切に対応する分子機構」を明らかにすべく現在はドイツのマックスプランク研究所にて研究を続けています。

学位取得までの研究経歴

  • 2014年4月 - 2015年3月 兵庫県立大学理学部・吉田秀郎研究室(卒業研究)
  • 2015年4月 - 2017年10月 大阪大学大学院生命機能研究科・吉森保研究室
  • 2017年11月 - 2020年3月 大阪大学大学院生命機能研究科・岡本浩二研究室(博士学位取得)

研究材料・習得済、習得中の研究手法など①

  • 哺乳類培養細胞(HeLa, HEK293T, SH-SY5Y)
  • マウス胚性線維芽細胞(MEF)
  • 遺伝子ノックダウン・CRISPR/Casシステムを用いた遺伝子ノックアウト細胞の樹立・CRISPR/Casシステムを用いた標的遺伝子領域への蛍光タンパク質配列の導入・Transposaseを用いたタグ付きタンパク質配列の染色体への導入・タンパク質安定発現株の樹立
  • 薬剤を用いた細胞死誘導実験と細胞死誘導時における細胞生存率の経時変化観察
  • 培養細胞からのミトコンドリア単離とウェスタンブロットによるタンパク質解析
  • Whole cell extractを用いた代謝物/タンパク質のメタボロミクス/プロテオミクス解析と実験データ処理
  • 薬剤を用いた細胞老化(セネッセンス)誘導とそれに伴う代謝物/タンパク質の変動解析
  • カルシウム感受性プローブを用いたミトコンドリアカルシウムの測定
  • 低酸素誘導時のミトコンドリアプロテオーム変動のウェスタンブロットによる解析
  • 複数のがんモデル細胞の代謝プロファイルの比較・解析から読み解く特定の遺伝子欠落に対する各がん細胞の感受性の違い

研究材料・習得済、習得中の研究手法など②

  • 出芽酵母
  • 遺伝子ノックアウト・遺伝子クローニング
  • 酵母細胞からのミトコンドリア単離とウェスタンブロットによるタンパク質解析
  • 蛍光イメージングによるマイトファジーの進行評価
  • 発光シグナルをベースとしたNanoBiTシステムを用いた生細胞におけるタンパク質相互作用の動態解析
  • 免疫沈降法によるタンパク質間の相互作用解析

その他の活動①

  • 大学院在籍中、株式会社リバネスのインターンシップに参加。活動内容は以下
  • 中高生のための学会「サイエンスキャッスル」でのポスター審査員(2019, 2022年の2回)
  • 海洋研究を行う中高生のための「マリンチャレンジプログラム」での研究メンター(2021 - 2023年度の3回、担当チーム数:7校)
  • 中高生 / 高専生 / 学校の先生方に向けたプレゼンテーション、申請書作成セミナーを実施(合計7回)
  • 実験教室の企画、運営(1回)

その他の活動②

  • 大学生、大学院生に向けた研究プレゼンテーションセミナーを実施(奈良女子大学、お茶の水女子大学/博士人材育成コンソーシアム、産学協働イノベーション人材育成協議会、北海道大学(英語開催))

Papers

  8

Misc.

  5

Presentations

  32

Research Projects

  5

Social Activities

  37