2016年4月 - 2019年3月
地方都市における居住の場・住まい方に求める新たな住環境価値のあり方に関する研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
地方都市(主に函館市を対象)における、市街地の形成過程や人口動態等の分析、抽出地区の詳細調査から、以下の諸点を明らかにした。
1)歴史的市街地(西部地区)では、空き地・空き家が増加する一方で、リノベによる新規居住者が増え、新たなコミュニティが萌芽してきている。2)中心市街地(特に大門)地区では、空き地が多く、新たな土地利用が進んでいないが、福祉系土地利用に可能性がある。3)郊外住宅地は開発の時期によって状況が異なる。比較的新しい住宅地では、今も土地利用の進行や更新が見られる。
また、どのエリアでも、まちの将来を展望するまちづくり市民活動はほとんど見られず、まちの持続性を確保する上での課題である。
1)歴史的市街地(西部地区)では、空き地・空き家が増加する一方で、リノベによる新規居住者が増え、新たなコミュニティが萌芽してきている。2)中心市街地(特に大門)地区では、空き地が多く、新たな土地利用が進んでいないが、福祉系土地利用に可能性がある。3)郊外住宅地は開発の時期によって状況が異なる。比較的新しい住宅地では、今も土地利用の進行や更新が見られる。
また、どのエリアでも、まちの将来を展望するまちづくり市民活動はほとんど見られず、まちの持続性を確保する上での課題である。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 16K06658
- 体系的課題番号 : JP16K06658