2015年11月7日
連立型反応拡散セル・オートマトン
共同研究集会「可積分系が拓く現象数理モデル」
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 口頭発表(一般)
- 主催者
- 明治大学先端数理科学インスティテュート
- 開催地
- 明治大学
"多成分のセル・オートマトンの中で基本的と考えられるセル・オートマトンを定義し,その性質を報告する. 「連立型反応拡散セル・オートマトン」の最も簡単な場合は2つの変数が2つの状態のみを取るものであり,セルの状態が4つ(2×2)の状態しかないことから,ルールの種類が256種類(4の4乗)になる。ただし,その中には拡散度を表すパラメータが入っており,それを変えるごとに異なるセル・オートマトンになる.このセル・オートマトンはグレイ・スコットモデルのセル・オートマトン化やエレメンタリーセル・オートマトンと等価なものも含む."