基本情報

所属
東京大学大学院教育学研究科比較教育社会学コース博士課程/東京大学リーディング大学院多文化共生・統合人間学プログラム
学位
修士(東京大学大学院)

通称等の別名
関 朝子
J-GLOBAL ID
201801019458165433

 

■博士課程での研究

 1970年代のとある障害者運動についての事例研究を行っています。この運動は、「ケアなどの苦労は家族でするのが当たり前だ」「障害者運動は、障害者やその家族だけがするものだろう」と思われていた1970年代当時から、障害者家族に限らない様々な人々を巻き込んでいったという特徴があります。このような特徴を彼らは「地域」という言葉を用いて表しています。また、1990年代以降、この運動は芸術文化の運動としても全国に知られるようになり、現在の障害と芸術をめぐる社会的な動きにも大きく関わっているように思います。

 この事例から、2つのことを考えようとしています。1つには、何らかの苦労や社会的障壁について、直接困っている人だけではなく、さほど困っていないような人たちも一緒に取り組むということが、どんなふうに起きえたのかについて。もう1つは、障害と呼ばれるような事柄をめぐる語りが、地域との関係性や芸術文化などの取り組みと関わりながら、どのように変遷していったかについて。この2つのいずれに重点を置いていくかはまだ考え中ですが、相互に往還するようなテーマだと考えています。

■将来的に関心のある研究テーマ

博士課程の研究は、障害の社会学や社会運動論などを足場としていますが、将来的には医療社会学や教育心理学も参照しながら研究を広げていきたいと考えています。というのも、現在、研究のかたわら福祉施設における生活支援員として勤務しており、「見えにくい障害」が語りの中で輪郭づけられていくことへの関心が生じてきたためです。

 

※音声読み上げ機能に適した形式のファイルについて、ご連絡をいただければお渡しいたします。

※公開しているアドレスに、性的な嫌がらせメールがありました。今後も躊躇せず警察に相談し、必要な措置を講じていきます。 


論文

  3

MISC

  4

講演・口頭発表等

  5