2007年 - 2009年
占領期の諸言説分析による「戦後日本社会」形成に関する学際的枠組みによる共同研究
文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(B)) 基盤研究(B)
- 課題番号
- 19320107
- 体系的課題番号
- JP19320107
- 担当区分
- 連携研究者
- 配分額
-
- (総額)
- 18,590,000円
- (直接経費)
- 14,300,000円
- (間接経費)
- 4,290,000円
- 資金種別
- 競争的資金
本研究は、敗戦とそれに伴う占領という価値観の大変革期という背景の下で、新しい価値観を示す新語、アメリカから輸入された外来語、考案された和製英語、混乱期特有の通俗語・略語・隠語などが様々な分野で数多くの言葉が出現した占領期に焦点を当て、それらの言葉とその背景にある文脈を検証することによって「戦後日本社会」の形成を担った日本人の根底にある意識を再確認することを目的とした。その成果として占領期用語約100語を解説した最終報告書を作成し、同報告書は2010年度中には『占領期用語集』として商業出版される。
- リンク情報
- ID情報
-
- 課題番号 : 19320107
- 体系的課題番号 : JP19320107