2008年 - 2010年
保健室における養護教諭の行う養護診断の開発と評価
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
- ,
- ,
- ,
- ,
- 課題番号
- 20592622
- 配分額
-
- (総額)
- 4,680,000円
- (直接経費)
- 3,600,000円
- (間接経費)
- 1,080,000円
本研究の最終的な目的は、養護教諭の行う養護診断の確立である。本研究は、萌芽期の養護診断をさらに進めるために、1)すでに開発されている養護診断「心理的要因の存在の可能性のある状態」については、(1)学校種(小中高等学校)別の診断指標の開発、(2)教諭との診断指標の差を明らかにし、本研究における最終版を開発した。グループインタビューにより、養護診断「心理的要因の存在の可能性のある状態」については、11の視点を明らかにした。本結果は、質問紙とインタビューで、概ね同意された。教諭の視点と比較した結果、養護教諭の視点は、教諭の視点と共通の視点と、異なる視点があった。さらに、2.「痛み(疼痛)の可能性のある状態」の養護診断を開発し、3.養護診断枠組みの検討を行った。
- ID情報
-
- 課題番号 : 20592622