松岡和弘 (kazuhiro Matsuoka) - マイポータル

基本情報

所属: 独立行政法人国立病院機構　名古屋医療センター臨床研究センター感染・免疫研究部客員研究員

学位: 博士(工学)(愛媛大学)

連絡先: kazuhiro.matsuokannh.go.jp
J-GLOBAL ID: 201601006787367811
researchmap会員ID: 7000014965

研究キーワード

研究分野

経歴

2024年10月 - 現在

愛知学院大学, 歯学部歯学科, 非常勤講師
2018年1月 - 現在

国立病院機構名古屋医療センター, 臨床研究センター感染・免疫研究部, 客員研究員

委員歴

2023年12月 - 現在

日本エイズ学会, 代議員

受賞

2025年7月

第 27 回日本レトロウイルス研究会夏期セミナー（SRC2025), Best Presentation Award

松岡和弘
2024年11月

第38回日本エイズ学会学術集会優秀演題賞受賞

松岡和弘
2022年3月

Journal of Biological Chemistry EDITORS’ PICK Article（筆頭著者）に選出

松岡和弘
2019年11月

第73回国立病院総合医学会ベストポスター賞

松岡和弘
2008年8月

第27回分子病理学研究会優秀発表賞

松岡和弘

主要な論文

HIV-1 vif mediates ubiquitination of the proximal protomer in the APOBEC3H dimer to induce degradation.

Katarzyna A Skorupka, Kazuhiro Matsuoka (co-first author), Bakar Hassan, Rodolfo Ghirlando, Vanivilasini Balachandran, Ting-Hua Chen, Kylie J Walters, Celia A Schiffer, Matthias Wolf, Yasumasa Iwatani …

Nature communications 16(1) 5879-5879 2025年7月1日査読有り筆頭著者
The unique structure of the highly conserved PPLP region in HIV-1 Vif is critical for the formation of APOBEC3 recognition interfaces.

Yasumasa Iwatani, Kazuhiro Matsuoka, Hirotaka Ode, Mai Kubota, Yoshihiro Nakata, Yuka Setoyama, Kanako Kojima, Mayumi Imahashi, Yoshiyuki Yokomaku

mBio e0333224 2025年1月21日査読有り
SARS-CoV-2 accessory protein ORF8 is secreted extracellularly as a glycoprotein homodimer.

Kazuhiro Matsuoka, Nobuhiko Imahashi, Miki Ohno, Hirotaka Ode, Yoshihiro Nakata, Mai Kubota, Atsuko Sugimoto, Mayumi Imahashi, Yoshiyuki Yokomaku, Yasumasa Iwatani

The Journal of biological chemistry 298(3) 101724-101724 2022年3月査読有り筆頭著者
Antibody-like proteins that capture and neutralize SARS-CoV-2.

T Kondo, Y Iwatani, K Matsuoka, T Fujino, S Umemoto, Y Yokomaku, K Ishizaki, S Kito, T Sezaki, G Hayashi …

Science advances 6(42) 2020年10月査読有り
Simple Screening Method for Autoantigen Proteins Using the N-Terminal Biotinylated Protein Library Produced by Wheat Cell-Free Synthesis

Kazuhiro Matsuoka, Hiroaki Komori, Masato Nose, Yaeta Endo, Tatsuya Sawasaki

JOURNAL OF PROTEOME RESEARCH 9(8) 4264-4273 2010年8月査読有り筆頭著者

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共同研究・競争的資金等の研究課題

APOBEC3Hの核酸結合を基盤とした抗ウイルス活性の分子機序の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2023年4月 - 2026年3月

松岡和弘
HIV-1 Vifと宿主防御因子APOBEC3の複合体形成機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2020年4月 - 2023年3月

松岡和弘
ヒトプロテインアレイを用いた新規抗HIV宿主防御因子の網羅的な探索と解析

文部科学省科学研究費補助金若手研究 2018年4月 - 2020年3月

松岡和弘

MISC

SARS-CoV-2ゲノム配列に基づく分子疫学的動向とその特徴に関する考察(2020年3~10月)

中田佳宏, 中田佳宏, 大出裕高, 久保田舞, 松岡和弘, 松田昌和, 中筋美穂, 森美喜子, 森美喜子, 今橋真弓 …

感染症学雑誌(Web) 95(3) 2021年
Nanopore sequencingを利用したHIV-1のゲノム組換え体の解析

森美喜子, 森美喜子, 大出裕高, 久保田舞, 中田佳宏, 中田佳宏, 杉本温子, 重見麗, 岡崎玲子, 松岡和弘 …

日本エイズ学会誌 23(4) 2021年
スポロゾイトの唾液腺侵入に関わるロプトリータンパク質RAMAの作用機序の解明

藤崎佳乃, 馬場みなみ, 野崎守, 橘真由美, 松岡和弘, 坪井敬文, 鳥居本美, 石野智子

日本寄生虫学会大会プログラム・抄録集 88th 2019年
高速液体クロマトグラフィー-蛍光検出器による第二世代HIVインテグラーゼ阻害剤の血中濃度測定法の確立

中田佳宏, 中田佳宏, 松岡和弘, 平野淳, 大出裕高, 今橋真弓, 蜂谷敦子, 中井正彦, 横幕能行, 岩谷靖雅 …

日本エイズ学会誌 21(4) 2019年
HPLC/蛍光検出機を用いた第二世代インテグラーゼ阻害剤の血中濃度の測定法の開発

松岡和弘, 平野淳, 中田佳宏, 中田佳宏, 大出裕高, 蜂谷敦子, 今橋真弓, 中井正彦, 横幕能行, 岩谷靖雅 …

国立病院総合医学会(Web) 73rd 2019年
抗HIV-1因子APOBEC3Hにおける多型変異R105Gの分子構造への影響

大出裕高, 中田佳宏, 中田佳宏, 松岡和弘, 今橋真弓, 蜂谷敦子, 横幕能行, 岩谷靖雅, 岩谷靖雅

日本エイズ学会誌 21(4) 2019年
HIV-1Vif依存的なAPOBEC3のユビキチン化におけるARIH2の機能的意義に関する研究

松岡和弘, 大出裕高, 中田佳宏, 中田佳宏, 蜂谷敦子, 今橋真弓, 横幕能行, 岩谷靖雅, 岩谷靖雅

日本ウイルス学会学術集会プログラム・予稿集(Web) 67th 2019年
抗ウイルス因子APOBEC3Hの分子構造に対する多型変異R105Gの影響

大出裕高, 中田佳宏, 中田佳宏, 松岡和弘, 今橋真弓, 蜂谷敦子, 横幕能行, 岩谷靖雅, 岩谷靖雅

日本ウイルス学会学術集会プログラム・予稿集(Web) 67th 2019年
抗HIV因子APOBEC3Hタンパク質の構造解析

松岡達矢, 松岡達矢, 永江峰幸, 大出裕高, 濱野章子, 松岡和弘, 蜂谷敦子, 今橋真弓, 横幕能行, 渡邉信久 …

日本エイズ学会誌 20(4) 2018年
HIV-1感染におけるHIV-1 Vif PPLPモチーフ領域の役割

松岡和弘, 濱野章子, 大出裕高, 松岡達矢, 松岡達矢, 助川明香, 蜂谷敦子, 今橋真弓, 横幕能行, 岩谷靖雅 …

日本エイズ学会誌 20(4) 2018年
持続感染した霊長類肝炎ウイルスの適応変異:ウイルスゲノム変異が及ぼす病態への影響

東濃篤徳, 鈴木紗織, 森健一, 大出裕高, 松岡和弘, 片貝祐子, 岡林佐知, 槇昇, 岩谷靖雅, 杉浦亙 …

霊長類研究 31(Supplement) 81-82 2015年6月20日
小型霊長類において持続感染したヘパチウイルスゲノムの経時的変異

東濃篤徳, 鈴木紗織, 森健一, 大出裕高, 松岡和弘, 片貝祐子, 岡林佐知, 槇昇, 岩谷靖雅, 杉浦亙 …

第62回日本実験動物学会学術集会 2015年査読有り
新世界ザルにおける液性免疫応答の機能低下は霊長類肝炎ウイルスの持続感染に寄与する

鈴木紗織, 東濃篤徳, 森健一, 大出裕高, 松岡和弘, 岩谷靖雅, 杉浦亙, 片貝祐子, 槇昇, 明里宏文

第31回日本霊長類学会大会 31 78-78 2015年査読有り
Genetic and immunological escape in persistent GBV-B infection

Saori Suzuki, Atsunori Higashino, Ken-ichi Mori, Hirotaka Ode, Kazuhiro Matsuoka, Yasumasa Iwatani, Wataru Sugiura, Yuko Katakai, Noboru Maki, Hirofumi Akari

22nd International Symposium on Hepatitis C Virus and Related Viruses 2015年査読有り
慢性GBV-B感染におけるenvelope変異および液性免疫からの逃避

鈴木紗織, 東濃篤徳, 森健一, 大出裕高, 松岡和弘, 岩谷靖雅, 杉浦亙, 片貝祐子, 槇昇, 明里宏文

第63回日本ウイルス学会学術集会 2015年査読有り
霊長類ヘパチウイルス慢性感染後寛解におけるウイルスゲノム変異の意義

東濃篤徳, 鈴木紗織, 大出裕高, 松岡和弘, 森健一, 片貝祐子, 岡林佐知, 槇昇, 岩谷靖雅, 杉浦亙 …

第63回日本ウイルス学会学術集会 2015年査読有り
サル指向性HIV-1のin vivoにおける増殖効率を上昇させる要因

関洋平, 芳田剛, 齊藤暁, 松岡和弘, 大出裕高, 岩谷靖雅, 保富康宏, 俣野哲朗, 三浦智行, 杉浦亙 …

第62回日本実験動物学会総会 2015年査読有り
小型霊長類モデルを用いたヘパチウイルスの持続感染における慢性肝炎発症に影響するウイルスゲノム変異解析

東濃篤徳, 鈴木紗織, 齊藤暁, 松岡和弘, 大出裕高, 片貝祐子, 岡林佐知, 森健一, 槇昇, 明里宏文

日本実験動物学会総会講演要旨集 61st 267 2014年5月1日
HIV-1 near full-length genome analysis by next-generation sequencing: evaluation of quasispecies and minority drug resistance

H. Ode, K. Matsuoka, M. Matsuda, A. Hachiya, J. Hattori, Y. Yokomaku, Y. Iwatani, W. Sugiura

ANTIVIRAL THERAPY 19 A80-A80 2014年
小型霊長類において持続感染したGBV-Bの変異解析

東濃篤徳, 鈴木紗織, 森健一, 大出裕高, 松岡和弘, 片貝祐子, 岡林佐知, 槇昇, 岩谷靖雅, 杉浦亙 …

第62回日本ウイルス学会学術集会 2014年査読有り

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担当経験のある科目(授業)

所属学協会

産業財産権

特開2011-209224 抗原検索法及び抗体検出法

堤寛, 水谷泰嘉, 遠藤弥重太, 澤崎達也, 松岡和弘

松岡和弘

基本情報

研究キーワード

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主要な論文

共同研究・競争的資金等の研究課題

MISC

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