2015年9月18日
古典教材の授業づくり―『平家物語』(敦盛の最期)をめぐって―
平成27年度燕市中学校国語担当者会議(第6回)
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
- 主催者
- 燕市教育委員会
- 開催地
- 燕市立燕北中学校
『平家物語』は、中学校のすべての国語教科書に採録されている主要教材であるにもかかわらず、その本文は語り本系の覚一本だけが選択され続けている。そこで発表者は、読み本系の延慶本を用い、覚一本と比較しながら読みを深める授業づくりを提案した。そのことによって、一般に信じられている平敦盛の人物像を、大きく修正すべきことを述べた。