福田 惠

1976年広島生まれ。2001年広島市立大学大学院芸術学研究科を修了後、ベルリン芸術大学にてレベッカ・ホルンに師事。芸術の社会性に着目し、空き地を巡る庭プロジェクトや、日用廃棄物を太陽光で稼働させるインスタレーション作品など、現代社会の有り方を問う作品を手がけている。また、感覚機能を通じて外界の物事を捉える、知覚を通じた認知の働きへの関心から、視覚・聴覚・触感・味覚・嗅覚など、身体的体験を伴うあらゆる表現手法を研究している。

主な参加レジデンス・プログラムに、台北アーティストヴィレッジ（台湾、2016）、キュンストラードルフ・ショッピンゲン（ドイツ、2014）、トーキョー・ワンダーサイト・ベタニエン（ドイツ、2013）ほか。2006年ポーラ美術振興財団在外研修員としてドイツにて研修。
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