2010年1月21日
内視鏡下脊椎後方手術計画支援のためのボリューム切削システムの開発
電子情報通信学会技術研究報告. MI, 医用画像
- ,
- ,
- ,
- ,
- ,
- ,
- ,
- 巻
- 109
- 号
- 407
- 開始ページ
- 31
- 終了ページ
- 35
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
内視鏡技術の向上に伴い,脊椎外科手術において内視鏡手術が試みられるようになってきた.手術計画時に想定する脊椎や軟骨などの除去範囲を厳密に計画し,術中に参照できればより安全で確実な治療に繋がる.本研究では,患者のCTデータから作成したボリュームレンダリング像に対し,医師が簡便な操作で脊椎の切削範囲の指定を行えるシステムの開発を目的とする.ボリュームレンダリング像を切削する際に,レイキャスティングに基づく表面検出だけでは削りすぎや不連続な切削を引き起こす.これに対し,切削に制約条件を設けることで深さ方向への切削範囲を限定し,二次元操作で安定的な切削を可能とする手法及びインターフェースを開発した.本発表では,提案手法の詳細と幾つかの患者実測データに対して切削を実施した結果を報告する.
- リンク情報
-
- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110007866391
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11370335
- URL
- http://id.ndl.go.jp/bib/10553804
- ID情報
-
- ISSN : 0913-5685
- CiNii Articles ID : 110007866391
- CiNii Books ID : AA11370335