2014年
幼児期から学童期を繋げる学びのアセスメントの検討
日本教育工学会論文誌
- 巻
- 38
- 号
- 0
- 開始ページ
- 33
- 終了ページ
- 36
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.15077/jjet.KJ00009846850
- 出版者・発行元
- 日本教育工学会
幼保小連携において「幼児教育の成果を生かす小学校低学年教育」の為には,生き生きとした就学前教育における子どもたちの学びの姿を可視化する必要がある.従来「暗黙知」として保育者にゆだねられ,就学前教育の期間で帰結してきた子どもの学びに対する「みとり」が可視化され,「学校教育」の素地として認められることにより,幼保小の滑らかな接続が可能となると考えた.そのための糸口として,ICTの恩恵を享受する体験だけではなく,主体的にそれらを扱うために必要なMedia Awarenessを育む参加カリキュラムの内容をより精査した.Media Awarenessは,学校教育におけるICT活用の姿勢の素地を育てることに繋がることを明らかにすると同時に,それらを用いた学びの姿を可視化することを試みた.
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.15077/jjet.KJ00009846850
- ISSN : 1349-8290
- CiNii Articles ID : 110009919104
- CiNii Books ID : AA11964147
- identifiers.cinii_nr_id : 9000298261574