南川舞 (Mai Minamikawa) - マイポータル

基本情報

所属: 千葉大学国際高等研究基幹テニュアトラック准教授
: (兼任)大学院園芸学研究院テニュアトラック准教授

学位: 博士（学術）(2013年3月千葉大学)

J-GLOBAL ID: 202201018751806563
researchmap会員ID: R000032851

研究キーワード

研究分野

経歴

2023年4月 - 現在

千葉大学国際高等研究基幹, テニュアトラック准教授
2023年4月 - 現在

千葉大学大学院園芸学研究院, テニュアトラック准教授（兼担）
2022年8月 - 2023年3月

千葉大学大学院園芸学研究院, 特任助教（兼担）
2022年5月 - 2023年3月

千葉大学, 国際高等研究基幹, 特任助教
2020年1月 - 2022年4月

東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 日本学術振興会特別研究員（RPD）
2014年4月 - 2019年12月

東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 特任研究員
2013年4月 - 2014年3月

千葉大学, 大学院園芸学研究科, 日本学術振興会特別研究員（PD）
2012年4月 - 2013年3月

千葉大学, 大学院園芸学研究科, 日本学術振興会特別研究員（DC2）

学歴

2010年4月 - 2013年3月

千葉大学, 大学院園芸学研究科, 博士後期課程
2008年4月 - 2010年3月

千葉大学, 大学院園芸学研究科, 博士前期課程
2004年4月 - 2008年3月

千葉大学, 園芸学部, 生物生産科学科

委員歴

2024年3月 - 現在

日本育種学会, 運営委員会 IT・HP担当
2023年8月 - 現在

Frontiers in Horticulture, Review Editor

受賞

2023年11月

日本農学進歩賞, ゲノムと画像情報を活用した効率的な果樹育種基盤の開発, 公益財団法人農学会

南川舞
2023年11月

若手農林水産研究者表彰, ゲノムと画像情報を活用した果樹の効率的な育種法の開発, 農林水産省農林水産技術会議

南川舞
2023年3月

日本育種学会奨励賞, データ科学と統計・分子遺伝学的手法による果樹の効率的な育種基盤の開発, 日本育種学会

南川舞
2022年10月

日本育種学会第142回講演会優秀発表賞, 異なるジェノタイピングツールにより得られたリンゴマーカー遺伝子型の統合とゲノミック予測モデルの構築, 日本育種学会

南川舞, 國久美由紀, 森谷茂樹, 阿部和幸, 稲森稔, 岩田洋佳
2021年9月

日本育種学会第140回講演会優秀発表賞, 系譜とマーカー情報に基づく育種過程で生じた起源ハプロタイプの偏りの推定:リンゴ品種群への適用, 日本育種学会

望月秀斗, 南川舞, 國久美由紀, 野下浩司, 森谷茂樹, 阿部和幸, 林武司, 片寄裕一, 山本俊哉, 岩田洋佳
2021年3月

日本育種学会第139回講演会優秀発表賞, 果実の画像解析を用いたカンキツ剥皮性のモデル化, 日本育種学会

南川舞, 野中圭介, 浜田宏子, 清水徳朗, 岩田洋佳
2015年3月

日本育種学会第127回講演会優秀発表賞, カンキツの果実形質におけるゲノミックセレクションとゲノムワイドアソシエーション解析の可能性, 日本育種学会

南川舞, 野中圭介, 神沼英里, 鐘ケ江弘美, 小野木章雄, 後藤新悟, 吉岡照高, 今井篤, 林武司, 中村保一, 清水徳朗, 岩田洋佳
2015年3月

日本育種学会第127回講演会優秀発表賞, トマトのゲノミックセレクションにおける集団サイズおよびマーカー数と選抜効果との関係：シミュレーション研究による評価, 日本育種学会

山本英司, 松永啓, 南川舞, 鐘ケ江弘美, 小野木章雄, 布目司, 山口博隆, 宮武宏治, 根来里美, 大山暁男, 岩田洋佳, 福岡浩之
2014年9月

日本育種学会第126回講演会優秀発表賞, ニホンナシ複数F1集団を用いた果実形質のゲノミックセレクションモデルの構築, 日本育種学会

南川舞, 小野木章雄, 寺上伸吾, 高田教臣, 齋藤寿広, 林武司, 山本俊哉, 岩田洋佳
2014年9月

日本育種学会第126回講演会優秀発表賞, 国内トマトF1品種におけるゲノムワイド連関解析およびゲノミックセレクションの予測精度評価, 日本育種学会

山本英司, 松永啓, 鈴木晶統, 南川舞, 鐘ヶ江弘美, 布目司, 山口博隆, 宮武宏治, 根来里美, 大山暁男, 岩田洋佳, 福岡浩之
2009年9月

日本育種学会第116回講演会優秀発表賞, リンゴS遺伝子座に連鎖するF-box遺伝子群の解析, 日本育種学会

南川舞, 角井宏行, 古藤田信博, 佐々英徳

論文

Haplotype Bias Detection Using Pedigree-Based Transmission Simulation: Traces of Selection That Occurred in Apple Breeding

Hideto Mochizuki, Mai F. Minamikawa, Kosuke Hamazaki, Miyuki Kunihisa, Shigeki Moriya, Koji Noshita, Takeshi Hayashi, Yuichi Katayose, Toshiya Yamamoto, Hiroyoshi Iwata

2025年3月17日
Estimating fruit tree growth curves in breeding field using fragmented longitudinal data: An application to citrus hybrid seedlings

Soh Kimura, Mai F. Minamikawa, Keisuke Nonaka, Tokurou Shimizu, Hiroyoshi Iwata

2025年1月22日
将来できるリンゴの果実特性を高精度に予測する〜ゲノム情報の統合で過去に取得したデータも利用可能に〜

南川舞

果実日本 80(1) 82-85 2025年1月15日招待有り筆頭著者責任著者
ゲノム情報が描く果樹育種の未来

南川舞

JATAFFジャーナル：公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会 13(3) 2025年1月招待有り筆頭著者責任著者
Susceptibility of apple cultivars to watercore disorder is associated with expression of bidirectional sugar transporter gene MdSWEET12a

Miyuki Kunihisa, Mai F. Minamikawa, Ryoichi Yano, Yoshihiro Kawahara, Miho Tatsuki, Hiroyuki Kawahigashi, Shigeki Moriya, Junko Tazawa, Yoshimichi Hatsuyama, Tomoko Fukasawa-Akada …

Scientia Horticulturae 334 113297-113297 2024年8月査読有り
Genomic prediction and genome-wide association study using combined genotypic data from different genotyping systems: application to apple fruit quality traits

Mai F Minamikawa, Miyuki Kunihisa, Shigeki Moriya, Tokurou Shimizu, Minoru Inamori, Hiroyoshi Iwata

Horticulture Research 11(7) 2024年7月8日査読有り筆頭著者責任著者
Autonomous differentiation of transgenic cells requiring no external hormone application: the endogenous gene expression and phytohormone behaviors

Yuka Sato, Mai F. Minamikawa, Berbudi Bintang Pratama, Shohei Koyama, Mikiko Kojima, Yumiko Takebayashi, Hitoshi Sakakibara, Tomoko Igawa

Frontiers in Plant Science 15 2024年4月3日査読有り
ゲノムと画像情報を活用した果樹の効率的な育種法の開発

南川舞

JATAFFジャーナル：公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会 12(4) 30-35 2024年4月招待有り筆頭著者責任著者
The latest on study and research abroad during mid- and post-COVID-19 periods

Hiroyuki Kakui, Mai Minamikawa, Moeko Okada, Shun Sakuma, Mashiro Okada, Kanae Masuda, Takao Komatsuda

Breeding Research 2024年
ゲノム情報を利用した果樹の効率的な品種改良法の開発〜芽生えの段階で将来できる果実の特性を予測する〜

南川舞

戸定会会報（千葉大学園芸学部戸定会） 27 2023年招待有り筆頭著者責任著者
データ科学と統計・分子遺伝学的手法による果樹の効率的な育種基盤の開発

南川舞

育種学研究 25(2) 181-186 2023年招待有り筆頭著者責任著者
データ駆動型育種とそれを利用するためのプラットフォームシステムの開発—Development of a platform system for data-driven breeding—

岩田洋佳, 南川舞, 磯部祥子, 本多潔

JATAFFジャーナル : 公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会 10(12) 6-11 2022年12月
Dissecting Breeders' Sense via Explainable Machine Learning Approach: Application to Fruit Peelability and Hardness in Citrus.

Mai F Minamikawa, Keisuke Nonaka, Hiroko Hamada, Tokurou Shimizu, Hiroyoshi Iwata

Frontiers in plant science 13 832749-832749 2022年2月10日査読有り筆頭著者責任著者
Tracing founder haplotypes of Japanese apple varieties: application in genomic prediction and genome-wide association study.

Mai F Minamikawa, Miyuki Kunihisa, Koji Noshita, Shigeki Moriya, Kazuyuki Abe, Takeshi Hayashi, Yuichi Katayose, Toshimi Matsumoto, Chikako Nishitani, Shingo Terakami …

Horticulture Research 8(1) 49-49 2021年3月1日査読有り筆頭著者
Allelic composition of carotenoid metabolic genes in 13 founders influences carotenoid composition in juice sac tissues of fruits among Japanese citrus breeding population.

Hiroshi Fujii, Keisuke Nonaka, Mai F Minamikawa, Tomoko Endo, Aiko Sugiyama, Kosuke Hamazaki, Hiroyoshi Iwata, Mitsuo Omura, Takehiko Shimada

PloS one 16(2) e0246468-e0246468 2021年査読有り
Genome-wide association study and genomic prediction using parental and breeding populations of Japanese pear (Pyrus pyrifolia Nakai).

Mai F Minamikawa, Norio Takada, Shingo Terakami, Toshihiro Saito, Akio Onogi, Hiromi Kajiya-Kanegae, Takeshi Hayashi, Toshiya Yamamoto, Hiroyoshi Iwata

Scientific reports 8(1) 11994-11994 2018年8月10日査読有り筆頭著者
Genome-wide association study and genomic prediction in citrus: Potential of genomics-assisted breeding for fruit quality traits.

Mai F Minamikawa, Keisuke Nonaka, Eli Kaminuma, Hiromi Kajiya-Kanegae, Akio Onogi, Shingo Goto, Terutaka Yoshioka, Atsushi Imai, Hiroko Hamada, Takeshi Hayashi …

Scientific reports 7(1) 4721-4721 2017年7月5日査読有り筆頭著者
Identification of QTLs for Flesh Mealiness in Apple (Malus × domestica Borkh.)

Shigeki Moriya, Miyuki Kunihisa, Kazuma Okada, Hiroshi Iwanami, Hiroyoshi Iwata, Mai Minamikawa, Yuichi Katayose, Toshimi Matsumoto, Satomi Mori, Harumi Sasaki …

The Horticulture Journal 86(2) 159-170 2017年査読有り
A simulation-based breeding design that uses whole-genome prediction in tomato.

Eiji Yamamoto, Hiroshi Matsunaga, Akio Onogi, Hiromi Kajiya-Kanegae, Mai Minamikawa, Akinori Suzuki, Kenta Shirasawa, Hideki Hirakawa, Tsukasa Nunome, Hirotaka Yamaguchi …

Scientific reports 6 19454-19454 2016年1月20日査読有り
Genomics-assisted breeding in fruit trees

Hiroyoshi Iwata, Mai F. Minamikawa, Hiromi Kajiya-Kanegae, Motoyuki Ishimori, Takeshi Hayashi

BREEDING SCIENCE 66(1) 100-115 2016年1月査読有り

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講演・口頭発表等

カンキツ果実の形態情報を用いたゲノム育種の可能性評価

廣永浩多, 清野拓視, 野中圭介, 清水徳朗, 南川舞

日本育種学会第147回講演会, 東北大学 2025年3月20日
カンキツ育種集団における近交弱勢の検出と育種への応用

木村奏, 南川舞, 野中圭介, 清水徳朗, 岩田洋佳

日本育種学会第147回講演会, 東北大学 2025年3月20日
ゲノム育種を果樹の育種現場に実装するための取り組み

南川舞

園芸学会令和7年度春季大会小集会「果樹におけるDNAマーカー開発と利用」 2025年3月19日招待有り
体細胞変異系統の比較トランスクリプトーム解析によるカキ果実形状決定機構の解明

堀内綾乃, 松崎隆介, 尾上典之, 南川舞, 久保康隆, 牛島幸一郎, 赤木剛士

第66回日本植物生理学会年会, 金沢大学 2025年3月14日
3D Gaussian SplattingとTree QSMを用いたアセロラ幼樹の形質計測

戸井田俊介, 濱侃, 木村蒼, 南川舞, 原本典明, 木村空知, 栁怜実, 勘米良祥多, 西澤優

日本農業気象学会2025年全国大会, 東海大学 2025年3月13日
ゲノム情報と果実横断面の画像情報を利用した果樹育種の高効率化に向けた取り組み

南川舞

第1回植物異分野勉強会 2025年3月1日招待有り
GWASによる六倍体カキ品種群の果実形状多様性機構の解明に向けて

堀内綾乃, 尾上典之, 南川舞, 西村和紗, 白澤健太, 久保康隆, 牛島幸一郎, 赤木剛士

第47回日本分子生物学会年会 (シンポジウム 1AS-16-03, 動物・植物のゲノミクスが拓く生命科学の未来), 福岡国際会議場, マリンメッセ福岡 2024年11月27日
ゲノムや画像情報を利用した効率的な果樹育種法の開発：リンゴとカンキツを例に

南川舞, 國久美由紀, 森谷茂樹, 野中圭介, 清水徳朗, 稲森稔, 岩田洋佳

第47回日本分子生物学会年会 (シンポジウム 1AS-16-09, 動物・植物のゲノミクスが拓く生命科学の未来), 福岡国際会議場, マリンメッセ福岡 2024年11月27日招待有り
画期的アセロラ新品種創出に向けた発展型ゲノム育種法の開発

濱侃, 南川舞

園芸学研究院－薬学研究院連携研究会 (37), 千葉大学 2024年11月26日
ゲノム情報を使用したカンキツ果実形質の予測精度比較

佐藤千都, 南川舞

園芸学研究院－薬学研究院連携研究会 (70), 千葉大学 2024年11月26日
ゲノムや画像情報を用いた果樹の効率的な育種法の開発

廣永浩多, 南川舞

園芸学研究院－薬学研究院連携研究会 (71), 千葉大学 2024年11月26日
効率的な果樹育種法の開発に向けて〜ゲノムや画像情報をどのように利用する？〜

南川舞

東京大学生産・環境生物学特別講義 2024年11月14日招待有り
Building a phenotyping infrastructure to promote the use of genetic resources through citrus data-driven breeding.

K Nonaka, MF Minamikawa, N Mase, K Numaguchi, R Miyai, M Kitamura, U Sasaki, H Hamada, A Hisanaga, S Goto, T Watanabe, K Honda, H Iwata, T Shimizu

International Citrus Congress (ICC2024) (S3-O011), Jeju, South Korea 2024年11月11日
Statistical Modeling of the Interaction between Scion and Rootstock in Citrus Breeding Population

Soh Kimura, Mai F. Minamikawa, Keisuke Nonaka, Tokuro Shimizu, Hiroyoshi Iwata

International Citrus Congress (ICC2024) (S3-O011), Jeju, South Korea 2024年11月11日
Development of databases for Global Genomic prediction in Citrus

Hardner, C, F Gmitter, D Main, S Jung, M Cristofani Yal, T Shimizu, M Minamikawa, D Monks

international Citrus Congress (ICC2024) (S2-O013), Jeju island, Korea 2024年11月11日
アセロラ自殖後代の生育初期における樹形や樹勢に関するゲノムワイド関連解析

原本典明, 南川舞, 原田和彦, 花村高行, 青木仁史, 白澤健太, 勘米良祥多, 尾崎香澄, 山本雅史, 西澤優

令和6年度園芸学会秋季大会 (果048), 琉球大学 2024年11月4日
ゲノム情報の組合せで将来できる果実を高精度に予測する：リンゴを例として

南川舞

令和6年度千葉県内果樹関係成績検討会 2024年10月31日招待有り
ゲノム情報を利用した果樹育種法の開発〜ゲノミック選抜とゲノムワイド関連解析〜

南川舞

東京大学大学院理学系研究科土松隆志先生研究室セミナー 2024年9月30日招待有り
GraphiteとBeagle を用いたカンキツの果実形質におけるゲノミック予測精度比較

佐藤千都, 南川舞, 稲森稔, 野中圭介, 清水徳朗, 岩田洋佳

日本育種学会第146回講演会 (P146), 広島大学 2024年9月20日
日本のモモ栽培品種育成における4番染色体のハプロタイプの遺伝

岩本美沙, 南川舞, 中野龍平, 高田大輔, 河井崇, 福田文夫, 鵜木悠治郎, 小田賢司, 牛島幸一郎

日本育種学会第146回講演会 (P134), 広島大学 2024年9月20日