論文

査読有り
2012年5月

瑞浪超深地層研究所換気立坑で観測された地震動の分析と数値解析

Proceedings of European Rock Mechanics Symposium (EUROCK 2012) (CD-ROM)
  • 新美 勝之*
  • ,
  • 小林 伸司*
  • ,
  • 延藤 遵*
  • ,
  • 松井 裕哉
  • ,
  • 山本 勝

開始ページ
13
終了ページ
記述言語
英語
掲載種別

原子力機構は日本において地下の研究施設の建設を伴う研究プロジェクトを進めている。本研究では、地下の研究施設内に設置した加速度計による地震動のモニタリングにより観測された6つの地震時の加速度波形の記録を分析し、地震動は地表に近くなるにつれ増幅すること、地震波の伝搬特性は南北と東西方向で異なる可能性があることが明らかになるとともに、地表構造物が地上の地震動観測に影響を及ぼしている可能性があることがわかった。さらに、SHAKEと呼ばれる数値解析法を用いた地震動解析と実測結果と比較した結果、解析結果と実測結果はよく一致し、解析手法の妥当性がおおむね確認できた。

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https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5034477

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