久野真純 (Masumi Hisano) - マイポータル

基本情報

所属: 広島大学大学院先進理工系科学研究科助教（テニュアトラック）

学位: Ph.D.(2020年5月カナダ・レイクヘッド大学)

J-GLOBAL ID: 202001015039908674
researchmap会員ID: R000009030

外部リンク: https://home.hiroshima-u.ac.jp/hisano/

研究キーワード

研究分野

経歴

2024年4月 - 現在

広島大学, 大学院先進理工系科学研究科, 助教（テニュアトラック）
2023年5月 - 2024年3月

総合地球環境学研究所, 共同研究員（兼業）
2023年4月 - 2024年3月

京都大学, 大学院情報学研究科, 助教
2020年4月 - 2023年3月

日本学術振興会特別研究員PD（東京大学農学生命科学研究科）
2022年1月 - 2022年7月

スイス連邦工科大学チューリッヒ校客員研究員
2015年9月 - 2019年12月

オンタリオ州政府・Ontario Trillium Scholarship 奨学生
2015年 - 2019年

レイクヘッド大学, 自然資源管理学部・生物学部, 院生講師

学歴

2015年9月 - 2020年5月

カナダ・レイクヘッド大学, 博士課程自然資源管理学部
2014年5月 - 2014年8月

カナダ・レイクヘッド大学学術英語課程
2012年4月 - 2014年3月

東京農工大学, 大学院修士課程農学府自然環境保全学専攻
2013年5月 - 2013年8月

ブルガリア・トラキア大学, 農学部（研究留学）
2008年4月 - 2012年3月

新潟大学, 農学部生産環境科学科

委員歴

2023年1月 - 現在

Landscape Ecology誌, 編集委員（Editorial Board Member）
2022年 - 現在

男女共同参画学協会連絡会幹事学会, ワーキンググループ
2022年 - 現在

The Journal of Wildlife Management誌, 編集委員（Associate Editor）
2021年 - 現在

森林協働プロジェクト「森林活用に向けた科学-実務-政策のニーズを探る」, 地球温暖化緩和機能チームリーダー
2019年7月 - 現在

IUCN種の保存委員会, 小型食肉目専門家グループ委員
2023年4月 - 2024年3月

情報学研究科社会情報学コース, WEB担当（学内係）
2022年8月 - 2023年4月

Forests誌, 客員編集委員（Guest Editor）
2023年3月 - 2023年3月

日本生態学会, ポスター賞審査員
2014年6月 - 2014年8月

カナダ・サンダーベイ市役所, 市インフラ派遣課ボランティアメンバー
2014年5月 - 2014年8月

カナダ・サンダーベイ市地域多文化青少年議会, ボランティアメンバー

受賞

主要な論文

Functional diversity enhances dryland forest productivity under long-term climate change

Masumi Hisano, Jaboury Ghazoul, Xinli Chen, Han Y. H. Chen

Science Advances 10(17) adn4152 2024年4月26日査読有り筆頭著者責任著者
Tree diversity increases decadal forest soil carbon and nitrogen accrual

Xinli Chen, Anthony R. Taylor, Peter B. Reich, Masumi Hisano, Han Y. H. Chen, Scott X. Chang

Nature 2023年4月26日査読有り
Climate-driven divergent long-term trends of forest beetles in Japan

Maldwyn J. Evans, Philip Barton, Shigeru Niwa, Masashi Soga, Sebastian Seibold, Kazuaki Tsuchiya, Masumi Hisano

ECOLOGY LETTERS 25(9) 2009-2021 2022年9月査読有り最終著者
Rapid functional shifts across high latitude forests over the last 65 years

Masumi Hisano, Masahiro Ryo, Xinli Chen, Han Y. H. Chen

GLOBAL CHANGE BIOLOGY 2021年5月査読有り筆頭著者
Spatial variation in climate modifies effects of functional diversity on biomass dynamics in natural forests across Canada

Masumi Hisano, Han Y. H. Chen

GLOBAL ECOLOGY AND BIOGEOGRAPHY 29(4) 682-695 2020年4月査読有り
Species-rich boreal forests grew more and suffered less mortality than species-poor forests under the environmental change of the past half-century

Masumi Hisano, Han Y. H. Chen, Eric B. Searle, Peter B. Reich

ECOLOGY LETTERS 22(6) 999-1008 2019年6月査読有り筆頭著者
Biodiversity as a solution to mitigate climate change impacts on the functioning of forest ecosystems

Masumi Hisano, Eric B. Searle, Han Y. H. Chen

BIOLOGICAL REVIEWS 93(1) 439-456 2018年2月査読有り

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書籍等出版物

知られざる食肉目動物の多様な世界〜東欧と日本〜

増田隆一, 金子弥生, 山口誠之, 角田裕志, 中尾稔, 西田義憲, 久野真純, 天池庸介, Stanislava PEEVA, Evgeniy RAICHEV (担当:分担執筆, 範囲:「4章：テンの食性と多様性」、「13章：ブルガリアにおける研究留学」、「どうやって糞を発見し，なんの動物の糞かを判断するの？」、「食性分析の方法、ブルガリアの学生とのかかわり」、「なぜ研究者になろうと思ったのか？何が楽しいのか？」、「ブルガリアの生物多様性」、「食肉目の生息環境」、「ブルガリアの伝統的な街並みと村落」)

中西出版 2022年9月 (ISBN: 9784891154165)
カナダの大学院・博士課程留学に向けて

久野真純

個体群生態学会会報 2022年

講演・口頭発表等

気候変動と森林生態系:長期観測と影響の緩和に向けて

久野真純

第67日本生態学会東北地区大会・ミニシンポジウム「人新世における環境変動と生態学の未来」 2022年11月19日招待有り
気候変動が北方林の生態系に与える影響：カナダにおける長期生態学研究から見えること

久野真純

第8回毎木コミュニティMaibo セミナー講演 2021年5月招待有り
カナダにおける気候勾配が樹木の機能的多様性とバイオマス動態の関係性に与える影響

久野真純, Han Y.H. Chen

日本生態学会第68回全国大会 2021年3月
樹木の多様性は、過去半世紀間の気候変動による北方林の成長量増加を増大させ、枯死量増加を軽減させる

久野真純

令和3年日本森林学会奨励賞受賞記念講演 2021年3月招待有り
生態学を学びに海外へ：ブルガリア調査（修士）とカナダ学位留学（博士）

第46回EZOゼミ（北海道大学）セミナー講演 2021年1月招待有り
海外調査（修士）と学位留学（博士）

久野真純

東京農工大学食肉動物保護学研究室2020年卒業生の集い講演会 2020年12月招待有り
樹木の多様性を高めることで気候変動が森林の生態系機能に及ぼす影響を緩和できるか？

久野真純, Han Y.H. Chen, Eric B. Searle, Peter B. Reich

日本生態学会第67回全国大会 2020年3月
「気候変動による森林生態系機能への影響を緩和させる生物多様性」

久野真純

令和2年日本森林学会学生奨励賞受賞記念講演 2020年3月招待有り
「気候変動影響を緩和する生物多様性維持の大切さ」

久野真純

第8回日本生態学会奨励賞（鈴木賞）受賞記念講演 2020年3月招待有り
Spatiotemporal effects of climate on the relationship between tree diversity and forest ecosystem functioning.

Masumi Hisano

カナダ自然科学・工学研究会議（NSERC）プロジェクトワークショップ 2019年12月
Diverse boreal forests grow more and suffer less mortality under chronic global change

Masumi Hisano, Han YH Chen, Eric B Searle, Peter B Reich

アメリカ地球物理学連合会議 2018（ワシントンDC） 2018年12月
Biodiversity to mitigate climate change impacts: a conceptual framework.

Masumi Hisano

カナダ自然科学・工学研究会議（NSERC）プロジェクトワークショップ 2017年12月
ブルガリア中央部におけるイシテン Martes foina の食性

久野真純

第34回関東地区生態学関係修士論発表会 2014年3月
Food habit of the stone marten in central Bulgaria, carnivore species diversity area.

Masumi Hisano

オックスフォード大学 Panthera & CARNECCO 第1回食肉目動物保全共同ミニシンポジウム 2012年9月

担当経験のある科目(授業)

2023年12月

生物圏情報学II（京都大学農学部）
2023年10月

Biosphere Informatics（京都大学大学院情報学研究科）
2023年5月

生物圏情報学I（京都大学農学部）
2022年12月

自然環境資源学特論X（分担） (東京農工大学大学院農学府)
2019年1月 - 2019年4月

花卉植物分類学 (レイクヘッド大学自然資源管理学部)
2018年9月 - 2018年12月

カナダの森林植物誌 (レイクヘッド大学自然資源管理学部)
2018年1月 - 2018年4月

動物学 (レイクヘッド大学生物学部)
2017年9月 - 2017年12月

生態学序論 (レイクヘッド大学生物学部)
2017年1月 - 2017年4月

動物学 (レイクヘッド大学生物学部)
2016年9月 - 2016年12月

生態学序論 (レイクヘッド大学生物学部)

所属学協会

2024年 - 現在

日本鳥学会
2022年 - 現在

アメリカ野生生物学会
2019年 - 現在

国際自然保護連合（IUCN）種の保存委員会小型食肉目専門家グループ
2010年 - 現在

日本生態学会
2022年 - 2023年

日本哺乳類学会
2019年 - 2022年

日本森林学会
2015年 - 2019年

カナダ公務員連合（CUPE）

主要な共同研究・競争的資金等の研究課題

気候変動と森林火災により劣化した環北極域の森林生態系サービスの評価

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2025年4月 - 2029年3月

久野真純
樹木の多様性は森林分断化による動物の多様性と生態系サービスの低下を緩和させるか

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究若手研究 2021年4月 - 2024年3月

久野真純
気候変動が森林の生物多様性と生態系機能に与える影響：北米大陸全域60年間の動態

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費特別研究員奨励費 2020年4月 - 2023年3月

久野真純

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社会貢献活動

研究イノベーション週間（Research & Innovation Week）

運営参加・支援

カナダ・オンタリオ州・サンダーベイ市インターシティモール 2016年3月 - 2019年3月
長野県・中野市立博物館

調査担当

2011年6月 - 2015年6月
風間浦（下北半島）のサル調査会

調査担当

青森県風間浦村 2009年12月 - 2013年12月
日本哺乳類学会2012年大会

運営参加・支援

日本哺乳類学会 2012年9月 - 2012年9月
長期生態観測モニタリング1000

調査担当

2010年10月 - 2011年11月
新潟県立自然科学館

運営参加・支援

2010年10月 - 2010年10月
ヤクザル調査隊

調査担当

京都大学 2009年8月 - 2009年9月
佐渡島トキ野生復帰プロジェクト

調査担当

新潟大学農学部 2008年8月 - 2008年10月

メディア報道

Where the Raccoon Dogs Roam (Journey Alumni Magazine, Lakehead University: Page 18)

https://issuu.com/lakeheadrecruitment/docs/journey_mag_summer_2019_final 2019年9月会誌・広報誌
Lack of Privacy Could Be Affecting When and Where Japan's Imperial Raccoon Dogs Relieve Themselves

INSIDE SCIENCE https://www.insidescience.org/news/lack-privacy-could-be-affecting-when-and-where-japans-imperial-raccoon-dogs-relieve-themselves 2019年1月インターネットメディア

久野真純

基本情報

研究キーワード

研究分野

経歴

学歴

委員歴

受賞

主要な論文

書籍等出版物

講演・口頭発表等

担当経験のある科目(授業)

所属学協会

主要な共同研究・競争的資金等の研究課題

社会貢献活動

メディア報道

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