2008年 - 2009年
細胞外シグナルが誘導する神経細胞の極性形成機構の解析
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(スタートアップ) 若手研究(スタートアップ)
神経極性形成分子Shootin1が細胞外シグナル分子であるNetrin-1の刺激に応答し、リン酸化酵素PAK1により直接リン酸化修飾を受けること、さらにリン酸化Shootin1は神経極性形成に対して促進的に働くこと見出した。よって、細胞外シグナル分子であるNetrin-1はShootin1のリン酸化を促進しShootin1の活性を制御することで、神経細胞の極性形成を制御することが示唆された。
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- 課題番号 : 20800031
- 体系的課題番号 : JP20800031