2019年4月 - 2023年3月
外国人生徒の学びの場に関する研究ー特別定員枠校と定時制・通信制高校の全国調査
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A)
自主夜間中学関係諸グループを対象とする全国アンケート調査を実施した。27団体から回答が得られた。東京都と神奈川県の公立夜間中学校を対象に卒業生の進路状況をまとめた。東京都については数十年に及ぶ実態調査記録誌を参考資料とし、神奈川県では2校を対象に聞き取りを行った。自主夜間中学のボランティアスタッフを対象に聞き取り調査を行った。文科省が優れた実践を行っていると選出した定時制5校について、補足調査を踏まえて、特色ある教育実践の取り組みと諸課題についてまとめた。茨城県下の定時制高校と公立夜間中学を対象とする実態調査を行った。以上の研究成果は、『夜間中学と定時制高校ー現状を知り、多様な学びの場の可能性を考えよう』(研究代表者 田巻松雄、宇都宮大学、2022年3月刊)に収録した。
栃木県におけるすべての公立中学校を対象に外国人生徒卒業生の進路状況を把握する第11回目の調査を行い、その結果をまとめた(『宇都宮大学国際学部研究論集』第51号)。今回の調査で進路が把握できた生徒数は 169 人である
外国人児童生徒としての転落と入管施設における長期収容問題を象徴するケーススタディの成果を英語の著作及び論文として発表した。
栃木県におけるすべての公立中学校を対象に外国人生徒卒業生の進路状況を把握する第11回目の調査を行い、その結果をまとめた(『宇都宮大学国際学部研究論集』第51号)。今回の調査で進路が把握できた生徒数は 169 人である
外国人児童生徒としての転落と入管施設における長期収容問題を象徴するケーススタディの成果を英語の著作及び論文として発表した。
- ID情報
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- 課題番号 : 19H00604
- 体系的課題番号 : JP19H00604
この研究課題の成果一覧
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書籍等出版物
2-
下野新聞社 2023年3月
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下野新聞社 2023年3月 (ISBN: 9784882868460)
講演・口頭発表等
1-
日本学術振興会科学研究費研究グループ(研究代表 田巻松雄)主催シンポジウム 於 宇都宮大学 2023年12月18日