基本情報

所属
関西大学 東西学術研究所
学位
博士(文学)

J-GLOBAL ID
201601017520486295
researchmap会員ID
B000254451

外部リンク

医書・医療文化から、東アジアにおける日本文学・文化の位置づけと受容論、そして神話や文化・文学が、各対象時代においてどのように変容し、また新たに構築されたのかを読み解く。

文献学的研究をもって医療の問題に取り組む方法は、2016年度に採択された科学研究費補助金・基盤研究(C)「アジアの薬草メディスンマンにおける医療表象文化と神話・歌謡文学の発生理論の研究」での、従来の文学研究に社会貢献を意図した「医療人文学(Medical Humanities)」という新たな研究領域の提唱に結びついている。医療人文学で明らかにするのは、文学と医療の密接な関係についての理論的枠組みの提出であり、2021年度採択の琉球大学島嶼地域科学研究所個人型共同利用での成果をふまえて、現在まで、主に『万葉集』『日本霊異記』『源氏物語』などにみられる医療行為およびその「薬理」についての研究を実施している。また、この成果をもとに、『風土記』研究を進めている。

医療人文学は、医療と人文学の家系である豊かな背景を基盤とし、複眼的思考をもって研究を進めている。このような人文学分野からの医療分野への関心は、医療に対する社会的な要請が高まっており、文学研究への貢献としても非常に意義が大きく、海外への発信や研究協力体制の構築を引き続き行う。

また、教育活動においては、専任職着任から現在まで、教学マネジメント業務に携わっている。教育および学科運営において重視しているのは、次の2点。1点目は、ポリシーの実行にあたり、学生のニーズ・能力を把握し、その能力の伸長度を可視化すること、2点目は、それを実現するためのFDの実施である。FDは、授業を対象とした取り組みを指すだけでなく、カリキュラムや教育プログラムの改善・向上等の組織的な取り組みを含んでいる。

My major is medical humanities, Japanese comparative literature, Japanese classical literature, East Asian comparative literature, and educational technology.
My research is based on a multifaceted approach. My research goal is to use literature to solve diverse social problems. My 2016 Grants-in-Aid for Scientific Research (KAKEN) proposal on medical humanities reveals the close relationship between medicine and literature. In addition, my current research interest is to read about the elucidation of life phenomena in relation to literature. Besides my research pursuits, I actively engage in teaching, learning management, and execute educational projects.
I also passed the Real Estate Transaction Specialist Examination at the age of 19, which gave me a legal and logical mindset.


MISC

  6

委員歴

  1

論文

  31

書籍等出版物

  12

講演・口頭発表等

  27

共同研究・競争的資金等の研究課題

  6

学術貢献活動

  36