基本情報

所属
学習院女子大学 国際文化交流学部 国際コミュニケーション学科 教授
Wayo Women's University Faculty of Humanities and Social Sciences, Foreign Language and Literature Research Group
学位
修士(文学)(東京大学)

研究者番号
00327181
J-GLOBAL ID
200901096423704034
researchmap会員ID
1000317851

(研究経歴)
19世アメリカ文学の研究を中心に、ピューリタン文化の継承、文学作品における動物表象、科学言説の影響をテーマに研究してきた。そこから、アメリカ文化を孤立しつつ他地域と共存する文化として、島をキーワードに研究をおこない、孤立主義のレトリックを様々な作品で検証している。近年では、アメリカ作家およびジャーナリズムにおける孤立主義的レトリックの影響の研究を行い、世界文化とどのような関係を持ってきたかの研究を行っている。

経歴

  1

委員歴

  4

論文

  20

MISC

  17

書籍等出版物

  16

講演・口頭発表等

  10

共同研究・競争的資金等の研究課題

  6

その他

  2
  • 2015年9月 - 2015年9月
    エリック・ラーソンのノンフィクション作品の翻訳「それは始まりに過ぎなかった――.ナチス政権下となって初めての駐独アメリカ大使としてドイツに赴任したドッド一家.まばゆい陽光の公園,美しい青年将校たち,街の煌めく不夜城,フォードでのドライブ,そして,血まみれの生贄.ナチス台頭期ベルリンで一家が遭遇した稀有な体験を,スリリングに描き出した戦慄のノンフィクション」岩波書店ホームページより。
  • 2014年9月 - 2014年9月
    19世紀の知的活動として特徴的なトランセンデンタリスト・クラブの生成とそこで共通して見られる「孤立主義」のレトリックについて、フルブライト奨学生としてハーバード大学で半年間研究を行なった。