2016年4月 - 2019年3月
クローン病長期寛解維持のための薬剤反応性予測マーカーの解明
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
小腸型、小腸大腸型クローン病においてIL-6 IN/CO ratio手術的再発ハイリスク群同定の有用なpredictive markerであり、術後寛解維持療法選択の一助となる可能性が示唆された。Agingに関わるmiR124,miR137,miR9のmethylationの検討では、miR137は、炎症部と非炎症部で差は認めたものの、再狭窄や瘻孔形成になどのpredictorにはならなかった。プロテオミクスとmiRNAのメチル化解析を統合した結果、有意な関連性を示すことはできなかった。またT細胞受容体レパトア解析での検討には進めなかった。
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- 課題番号 : 16K10535