共同研究・競争的資金等の研究課題

2016年4月 - 2019年3月

クローン病長期寛解維持のための薬剤反応性予測マーカーの解明

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

課題番号
16K10535
配分額
(総額)
4,810,000円
(直接経費)
3,700,000円
(間接経費)
1,110,000円

小腸型、小腸大腸型クローン病においてIL-6 IN/CO ratio手術的再発ハイリスク群同定の有用なpredictive markerであり、術後寛解維持療法選択の一助となる可能性が示唆された。Agingに関わるmiR124,miR137,miR9のmethylationの検討では、miR137は、炎症部と非炎症部で差は認めたものの、再狭窄や瘻孔形成になどのpredictorにはならなかった。プロテオミクスとmiRNAのメチル化解析を統合した結果、有意な関連性を示すことはできなかった。またT細胞受容体レパトア解析での検討には進めなかった。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-16K10535/16K10535seika.pdf
ID情報
  • 課題番号 : 16K10535